ただ走る道具だった自転車に、革命をもたらしたのは何か?
カゴだよ!カゴがついたんだ!
女性も、男性も自転車に荷物のっけて走れるようになった!
カゴの存在が自転車を相棒と呼べるほどの存在にしている!
って誰150年前に誰かが言ってたとか、言ってないとか…
ハイ今回はカゴ!カゴの悩みを解決しようじゃないか!
折り畳み自転車にカゴやボロボロなのに交換しないカゴスポーツ車にカゴなどカゴに対する悩みは多いはず。売り場に立っててもカゴを付けたい相談はホントに多いので見て損はない!
今ついているモノを交換したい
カゴがボロボロで交換したい方非常に多いんですが、
カゴ交換したいけど自分でやるのはむずかしいんだろうか?
どんなカゴでもつくんだろうか?
買ってみてできなかったり、
そもそも新しいカゴを買っても自転車につかなかったらイヤだなーなんてそこのあなた
つくつかないじゃないんです。
どんな手を使っても、つけるんだよ。
とはいってもカゴの交換は超簡単!
自転車のカゴはネジ4本で交換可能!
繰り返します。
ネジ4本で交換可能!
何をためらう?
ネジ4本にひるむ必要がどこにあるのか?
あ、でもすみません交換方法説明の前にカゴの選び方を少しご紹介!
前カゴは樹脂製がだんぜんおススメ!

金属製のカゴの方が丈夫そう、なんて考えは古い。
最近の樹脂製は踏んでもわれません。そうとうがんばらないとわれません!
そして、金属製と比べてものっすごいかるい!
縦横の網目が大きいと物が落ちやすいので注意!
あと樹脂製はサビません。
つまり、樹脂製のカゴを買う方が軽量化とサビ、強度問題もクリアできておススメと言いたい!
お待たせしました↓
自転車のカゴの交換方法
もともと自転車にカゴがついていて、それを交換したい場合なら基本的に交換可能です!
4点ネジ止めがほとんどなので、ぶっちゃけ自転車屋さんに頼まなくてもプラスドライバーと8×10㎜スパナがあれば誰でも交換できる。
世に出回っている自転車用の前かごを買えば交換できます。

カゴの底についているネジと、奥についているネジとナットを外せばOK
奥側(写真右)はナットをスパナでおさえながらプラスネジを回さないと外れません。
ね?超簡単ですよね?
取り付けたいならこの逆をやればいいだけ!
今より大きいカゴに交換したい!
はい、
荷物やバッグが大きいと大きいカゴに交換したくなるのは必然。
でもちょっと待ってください、皆さん大きいカゴに変えたらどうしますか?
大きい物のせますよね?重い物のせがちになりますよね?
前カゴは大きいものに交換しても5Kg以上載せないこと!
何で?↓

実は私も若い頃灯油を買いに行く際に自転車でした。ちかくのガソリンスタンドまで灯油缶持って自転車で行ってましたが、灯油缶を前に積んで走るのは怖かったです。スピードなんて出せません。
今思えば、アホやったなぁ…なんていい思い出。
まさか自分がこんな記事を書くようになるなんてそのころは思いもしませんでしたね…
重い荷物は後ろカゴかリアキャリアにのせましょう!
いちおう、前カゴの説明書にも耐荷重の記載があるのですが誰も見ませんよね…
せっかく大きいカゴつけたんだから大きい荷物載せたいのはわかるんです。
が、
しかし、安全のためにも
大きい荷物がある場合は後ろカゴに乗せましょう!
もともと前カゴがついていない場合はどうする?
もともとカゴが付いていない自転車とは、スポーツバイク、ミニベロ、折り畳み自転車などですね。
クロスバイクやロードバイクにカゴを付けるのはお勧めしません。
なぜって、はいカッコ悪いからです…

※個人的な意見です。
あくまでも市販のクロスバイク用のカゴなどを付けた場合の話、カッコ悪くなると思います。
背に腹はかえられない場合は致し方ない。
カッコよくやろうと思うと、メチャクチャ高くつくのでどうしてもやりたい場合は頑張るしかない。
カッコよくなくても付けれるならママチャリ用を付けたい場合↓
アヘッド式のハンドル固定方法の自転車には不可能ですが、ママチャリと同じハンドル固定方法の自転車なら部品さえ用意すれば取り付け可能です。
※どう見てもママチャリと同じじゃないならアヘッド式だと思って間違いないです、諦めましょう!
カゴの取付に必要な部品
ブタ穴とカゴ足が必要になります。
ブタ穴って業界用語でしょうか?
カゴブラケットとカゴステーとか言うんでしょうね、ネジ穴の位置などは共通で決まっていますので安心して買って大丈夫です。

これらを取り付けるには
ハンドルを抜いてヘッドロックナットを外しブタ穴を装着!
前車輪を固定している前ハブナットを外してカゴ足を装着!
といった土台作りから始めます。
大変ですよね…これなら自転車屋さんに頼んだ方が速いですね…
もし出来そうと感じて、実際にやるなら、ブタ穴やカゴ足の他に工具も必要!
(ハンドルを引き抜くため)
が必要です。
(ヘッドロックナットを外すため)
(前車輪の固定ナットを外すため)
が必要です!そろえておけば今後の人生で何度でもカゴの取付が可能になりますね!
メンドクサイなら自転車屋に頼んじゃいましょう!
カゴ足には長さがあるので注意
カゴ足の長さは車輪のサイズによって違います。なんでも合うわけじゃないので注意!
必ずライトを迂回するようにステーが曲げられているモノを選びましょう!
両足ともまっすぐだとライトとぶつかっちゃいますからね。
困ったら自転車屋さんで相談して聞くだけ聞いて自分でやっても良いんです。
忙しそうなときは無理に聞いちゃだめですよ。
20インチの折り畳み自転車などにブタ穴を装着することは可能か?
可能ですが、
カゴ足が問題で20インチ用のカゴ足を用意しても自転車のフレームの作りによっては足の長さが長すぎたり、短すぎたりする場合が出てくるのでこれは現物合わせして測ってからじゃないとつく、つかないが判断できないので結構めんどくさいです。

クロスバイクなどでもカゴを付ける想定じゃないデザインなのでカゴ足選びは難しいです。
実測あるのみ!測ってOKそうなら20インチ用でも24インチ用でも26インチ用でもOKです。
適当にやるとお金をどぶに捨てる感じになり超凹むのでしっかりやりましょう!
折り畳み自転車にカゴを付けるデメリット
カゴを付けたら当然、折り畳みがしにくくなります。
折り畳んだ時の幅が大きくなって省スペースではなくなる。
つまり折り畳んで使うヒトには不向き。
一生折り畳まないならOK!
手軽に取り外せる折り畳み自転車用のカゴがある!
スポーツ車なんかもつけられるのがあります。
アヘッドステムなんかにブタ穴装着するのは絶望的ですからね。
困ってる人用にしっかり作られたものがでまわってるならそれに甘えるのも悪くないと思います。
スポーツ車の場合はものすごいカッコ悪くなるので、バッグやリアキャリアでの積載がおススメ
交換したいが、ネジがサビててどうにもならない!
カゴ交換で素人を悩ませる問題第一位!(当社調べ)
ボロボロのカゴを交換したいんだけどネジがサビてて外れない!
でも諦めることはありません!
サビたネジの対処法
サビと言えば呉556の出番です。
ねじ回しの前の下処理と言えるものです。
よく自転車屋ならラスペネ使えとか目にしますがカゴ交換ごときにそんな高い油は使いませんし
実は呉556はコスパ抜群な優秀な油なので556で十分勝てる!
ただし、油を差す場所を間違えると逆にネジを舐める結果になるかも知れないので注意!
油は実際に回転する場所にかけると効果大!
つまりどこ?どこに差せばいいの?
ってネジ山ですね。ネジとネジ受け金具がかみ合ってる場所に差さなければ何の意味もありません!

ネジの頭にかける人いますが、あれあんま意味ないんで油勿体ないですね。
ネジの頭に油がかかるとドライバーが滑ります。意味ないのでしっかりネジが噛んでいるところを狙うようにかけましょう!
サビが酷い場合は油を差してから数分待つこと!
油は浸透していきます。※水分があれば水置換といって水と置き換わってそこに居座る性質もあります。これは呉556にも備わってる機能です。優秀でしょ?
油で無事ネジがはずれたらラッキーですね!
油もダメ、ネジの頭が潰れている場合!

カゴ交換の思わぬ伏兵となりうるネジ舐め問題。
一般的に、ネジの頭の部分を潰してドライバーが引っかからないようになる状態を
舐めると言います。
4本のネジでカゴ交換が出来たとしても1本でもネジを舐めてしまったら作業量は倍以上になります。
ネジをなめてると本当に舐めてしまうので要注意!
ドライバーの使い方の基本がなってないと起こしやすいトラブル
皆さんが何気なく使っているプラスドライバーにも実は正しい使い方というものがあります。
意外でしょ?基本があるんです。
ネジを押し込むチカラ7に対して回す力3
これはネジを締める時も緩める時も同じ!
外す時も押し込みながら緩めるって意外でしょ?

コレを知らないと、回す力が強くなりすぎてネジを舐めてしまいます。
※インパクトドライバーでも基本は同じです。押し込みながらトリガーを引きましょう!
そして問題は外れないネジをどう外すか?
ネジの頭をダメにしてしまった場合
私も持ってますがネジザウルス先輩は舐めたネジでも高確率で外してくれる頼もしい存在。
ネジの頭にドライバーが引っかからない状況では回せる部分を強引につかんで回すしかない!
そんな痒い所に手が届くネジザウルス先輩はステキです。
そしてもう一人の協力助っ人。
コブラを手にしてからネジザウルス先輩の出番は減りました。
ガッチリつかんで離さない強力なアゴ、ナットも回せる、成形もできる、固定もできる…
舐めたネジしか外せない先輩とは違う多才さがやばい。

などで皿ネジでも横から挟んで回せてします特殊工具を使います。
※呉556とか潤滑油がネジの頭にかかってると滑って無理です。
ネジの頭をインパクトドライバーの穴あけビットでぶちぬく
ネジザウルスもダメな場合はいよいよ困りますが、そんな時プロはインパクトドライバーを使います。
ちょっと強引ですがインパクトドライバーでネジの真ん中に穴を開けて破壊することも可能。
怪我しないようにね
どうにもならない状態で自転車屋さんに持ち込むのは迷惑?
いえ、全然、迷惑じゃないです。
我々自転車屋はお客さんのできないことをしてお金貰ってますし、
なめたネジを外すのは意外と楽しいんです。
実力が試されると言うか、どう外してやろうか考えるのが楽しい。
プロは自分でネジの頭潰すことが少ないんで、ヒトがやったなめネジを外すのは実は大好物だったりします。
というわけで、自分でやってみてダメだったら遠慮なく自転車屋さんに持って行ってOK!
どうでしょう?
自転車のカゴと言ってもこれだけ書くことがあるって驚きですよね?
自転車のカゴは簡単に交換できること、カゴのない自転車でもつけられる可能性があると言うことをこの記事で知って頂ければ幸いです!
ちなみにですが、カゴの交換でもプロの仕事はカゴがどの方向から見てもまっすぐになるようにつけます。お客さんが自分でやる半分以下の時間で縦横ななめをしっかりそろえてくるのがプロです。くれぐれもカゴ買ったら無料でつけてくれるんだろ?なんて言わないようにしましょう!
今回も読んで頂いてありがとうございます!
