自転車のカギを失くしてしまった…
自宅で、もしくは出先で…
困ってますよね?
自宅なら壊せるカギならとっくに壊してますよね?
壊れないから困っている。
出先での話は後述

自宅でカギを破壊して交換したい場合
最初に言いますが、工具を持ってないとまず無理!ある程度のパワーも必要!読んでみてダメそうならプロに頼みましょう!
必要工具や頑丈なカギの壊し方を惜しみなく公開するので早速見ていきましょう!
超頑丈な馬蹄錠の破壊方法
今までは防犯上の目的で隠してましたが、鍵屋さんが壊し方を説明するような時代なのでもう自転車屋的な壊し方を公開しましょう。
頑丈な馬蹄錠とはこの手の奴。
芯棒が空洞じゃない強いやつですね!

ちなみに芯棒が空洞だと、こんな感じ↓
なんか、これならいけそうですよね?

強い馬蹄錠を壊す裏技

これは犯罪の助長になるかもしれないので悪用厳禁でお願いします。
※言いましたよ?私は悪用厳禁と言いましたから!!
プラスドライバーで固定ねじを外し、カギ本体をななめに自分の方へむかせます。

そして、芯棒は無視して、真上を切る!
切るのはボルトクリッパーです!金属用のこぎりでも可ですが時間はかかります。

芯棒と真っ向勝負するなんてありえません!

自転車屋さんならボルトクリッパーでここを切って終わり。
若い頃はグラインダーとかカナ鋸で超がんばってましたが、ある時気づいてからはこれ一択。
※ボルトクリッパーでもスパッとは切れません。ある程度は戦います。
永遠と芯棒と金属用ノコギリで戦うなんてことはしません。
ボルトクリッパーがない場合は、グラインダーや金属用ノコギリで頑張りましょう!
家ならまだ何とかなるかもしれないんですが、問題なのは出先でカギがない場合です。
出先でカギを失くした場合!
自転車屋さんが近くにあれば当然頼りましょう!
間違ってもカギをかけたまま自転車を引きずって帰ってはいけません!
こうなります↓

お子さんがタイヤ引きずって帰ってきたらタイヤも確認しましょうね!
近くに交番があれば頼ってみる。
防犯登録をしっかりしてある状態で、交番まで持っていけば交番で切ってもらえる場合があります!
まずは交番に持っていくと助けてくれるかもしれません!
交番でやってくれるかどうかは交番によります。
無人交番もありますし、カギを壊す工具がない交番もあると聞きますので、やれるかどうかは問い合わせしてからにしましょう!
今はグーグルで検索すれば交番の電話番号すぐ出ますから!
無駄に110番して「困ってるから来い」というのは違います。
間違っても壊しに来いとか、横柄な態度はとらないようにしましょう!
警察は嫌ならそういうのやってませんで済ませられますからね…
あくまでも人として無礼のないようにお願いしてみましょう!
どの交番でも絶対やってくれるわけではないので参考までに聞いてみましょう!
やってくれれば超ありがたいですよね!
はい、交番ない!交番が嫌い!持っていけない!そんな時
スペアキーを家に取りに帰る!
じつはコレが一番嫌な選択肢です。
でも今はいい方法があるのでバスとか使うよりもしかしたら楽かも!
レンタサイクルで取りに帰るのも選択肢の一つ
最近はどこにでもあるな…という感じで増殖しているレンタサイクル。
タクシーよりは安く、電車やバスと違って家まで行ける。

おまけに安い。
登録だけしておくといざという時本当に便利。
家にスペアキーもない、とかあっても今すぐ何とかしたい!
そんな時こそ!
自転車屋さんやキーレスキューに頼む
まあ、いちばんお金がかかる方法がこれですが、
時は金なりとでも言いますか…
出張の場合は5000円以上かかるので、焦らずに冷静に考えましょう。
近くに自転車屋さんがあれば工賃は1000円前後、新品のカギは2000円前後なので3000円ほどみておけば問題ないかと思います。
カギレスキューのヒトも自転車屋さんも自分たちの力を悪用されないように防御策を講じてます。
確認もしないで切っちゃう業者はいないと思いましょう。
※近くの交番や店に届いてる場合もあるのでまずは聞き込みしてみると見つかる可能性もある。聞かないとそれもない!
スペアキーは常に持っておこう!
自転車のカギはバッグにもう一本入れておくと安心!
しかし、もし残りが1本だけだと次はどうすることもできません!
次同じように自転車のカギをなくすことがあったら選択肢が無いんです。
ですので、
1本しかない場合はスペアキーを作ることを検討しましょう!
もしくはカギを交換してしまうのも視野に入れましょう。
スペアキーの作り方
実は自転車のカギは合鍵つくれます。
超安いカギだと不可能な場合ありますがそれはカンタンに壊せるので割愛。
スペアキーの作り方をご紹介しましょう↓
街のスペアキー屋さんに頼む
皆さん知らないけどふつうに作れること多し。
自転車のスペアキーは自転車屋にたのまないと無理だと思っていませんか?

1本でもキーが残っていれば街のスペアキー屋さんで作れる可能性大。
パナソニックの電動アシストでも普通のカギでも最近は断られたことがない。
実際に近所のスペアキー作れるところを紹介しても作れなかった試しがない。
スペアキーを街の鍵屋さんで頼むと1000円前後です。
メーカーから取り寄せる
自転車屋さんでメーカー名とカギナンバーを伝えてメーカーから取り寄せることもできます。
ただしこれには2週間ほど時間かかることと、2本セットでの注文となり、2000円前後の金額がかかります。
大手のヤマハ、ブリヂストン、パナソニックの電動アシストでカギとバッテリー同時交換なんてことは絶対ありません。
パナソニックに至っては、車体ナンバーからカギナンバーをメーカーで調べることも可能です。
カギ本体の状態が悪いならカギ交換も検討しましょう!
(ただし、電動アシストは除く)
残りのスペアキーが1本でしかもカギ本体【馬蹄錠】もボロボロなら、カギ本体(馬蹄錠)ごと交換する方が安心です。
新品に交換すればもちろんスペアキーも付いてます。
自分でやれば安く上がるのでやってみるのもアリですね!
カギが開錠できる状態であればカギ本体はネジ2本で固定してあるだけ!
+ドライバーがあれば交換が可能。
しかしバランスは大事なので左右のネジを交互にしめていくことだけがポイントです!
ネジ2本外して、ネジ2本で固定するだけですから…
スペアキーを作るのとどちらが良いかは値段にもよりますが、暗証番号式の馬蹄錠に変えてしまうとカギを失くした問題に悩まなくてすみます!
カギ本体【馬蹄錠】の取付のコツ!
3本あるバンドは一番短いものから試すこと。
素人さんはだいたい真ん中の長さを使って失敗する。
普通のママチャリならたいていの場合1番短いバンドを使うのが正解。
※馬蹄錠買う時は3本長さの違うバンドがあるほうがおススメです!なかには長さ固定されているものもあります。その場合は合わないとつきません。
一番短いので合わないと感じる場合はこの作業をしておくとスムーズにいきます。
※フレームサイズが太い自転車には逆に長いバンドを使ってスペーサーまで用意しないといけない場合もありますが、その辺は現場合わせでやるしかありません!
ネジ山の精度が悪く一生ネジが回ることもあるが心配ない。
馬蹄錠とりつけの際によくおこるのがネジを締めすぎて一生くるくるネジが回り続ける問題。
でもこんな時は余ってる固定バンドのネジ受けを使おう。
ネジ山がクルクル永遠にまわるならこの手を使うしかない。

はいこれで当面大丈夫ですね!
いかがでしたでしょうか?

自転車ってカギをなくすと本当に厄介ですよね?
運よく自転車屋さんがあれば良いんですが、ない場合は超面倒
カギはなるべく目立つようにすると失くしにくくなります!メチャクチャ大きい鈴つけるとか年齢関係なくキーホルダーをつけるとかしましょう!

長いキーホルダーは車輪に絡まる可能性あるのでほどほどの長さでつけましょう!
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!が悪用厳禁でお願いします!