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自転車のグリップがベタベタになるのはなぜか?そしてなぜ気持ち悪いのに交換せずそのまま乗るのか?記事を読んだら交換したくなるので注意!


高温多湿なこの時期、自転車乗りを悩ます問題

そう、グリップがベッタベタで何かイラつく問題

ハチワレサイクルでは自転車のグリップがべたべたしてお困りのお客様の心の相談を承っております。

ウソです。

グリップは消耗品ですのでベタついて不快な思いをしたら替えればいいのです。
カッターで切って新しいのを水にぬらして叩き込んで終了。

それだけなのです…

それだけ、
テープ巻いてみたり、布まいたりする必要ないです。
グリップが一生交換できないって思ってる方は是非交換しましょう。
グリップ交換の略図

ベタベタしたグリップを使い続ける理由なんて無いですよね?

外装6段のグリップシフトのべたべたも交換簡単です。
グリップ交換時に一緒にやると超楽。
これも外して付けるだけ。

そもそも何でベタつくのか?
※不良品ではないですよ。

答えは「ゴムの加水分解」

ゴム製品にはこの加水分解がつきものです。

加水分解とはゴムが水分と結合して別の物質に生まれ変わってしまう化学反応のこと。
机の中の消しゴムがくっついてベタベタなのもコイツのせいです!

日本の夏は紫外線MAX!そして高温多湿!
ゴムにとってはものすごく厳しい環境と言えます。

こんなに暑けりゃ、そりゃ~分解したくもなりますよね~

私だって分解しかけてますから!

ちなみに、ちょっと話ズレますが、

自転車とヒトが触れる部分が良くなると、いっきに快適さが増します。

グリップ、サドル、ペダルが代表的、交換すると自転車が良くなった気がしておススメです。

裏話
昔いたお客さんでグリップ不要、無くても乗れるという方がいました。
他にもグリップはベタつくからママチャリにバーテープ巻いてる器用な方いました。
ママチャリのグリップ内径はほぼほぼ25.4㎜です。(1インチです)幼児車は19mm
OGKはオオサカグリップカコウ

以上!
皆さんに明日からグリップがべたつくヒトにそれ加水分解だよ!
と言えちゃう記事を書いたハチワレサイクルでした!

読んで頂きとてもありがとうございます!

変速ついてないヒトは左右同じサイズ、変速付きは左右で長さ違いますので注意!

日本人の8割が知らない自転車のコト
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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