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自転車のグリップがベタベタして超不快なのに使い続けるのはなぜか?

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自転車のグリップがベッタベタして気持ち悪い!

けど、どうしたらいいのかわからないし、信用できる自転車屋さんなんてない!

とりあえずなんか巻いておこう…

自転車のグリップがベタベタしたら何かをとりあえず巻くんじゃなくてしっかり交換しようという画像

!!?おい

自分不器用ですから!交換なんて無理

って方も多いんですが、確かに健さんの言うとおり何かを巻いたら負けです!
※フィクションです。

あぁ、でもバーテープだったらまだOKですけどね…

この記事はグリップに悩む、そんなアナタを応援する記事です。

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自転車のグリップは実は消耗品

自転車って消耗品の塊なんですが、グリップは、まあ皆さんほんとにめったに交換とかしません。

交換が超簡単だと知らないんでしょう。

不快なら替えちゃえ。

グリップ交換は聞いたらビックリするくらい簡単ですからね!

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自転車のグリップ交換は超簡単 

ベタついた自転車のグリップの交換方法

ベタベタなグリップはカッターナイフで切ってはずして

新しいのを打ち込むだけ!

はいこれだけ~!

グリップは消耗品ですのでベタついて不快な思いをしたら替えればいいのです。
カッターで切って新しいのを水にぬらして叩き込んで終了。

それだけなのです…

それだけ、

なにかできない理由があるのでしょうか?


テープ巻いてみたり、布まいたりする必要ないです。
グリップが一生交換できないって思ってる方は是非交換しましょう。

詳しいグリップ交換方法

グリップ交換の略図

この作業の核心となるところは、グリップをハンドルに数ミリはめ込む最初だけです!

ここがまっすぐ入っていて、慎重にまっすぐ叩き込めば案外カンタンに入ります!

ゴムハンマーがあれば叩き込みは楽ですね!パーツクリーナーとかあれば少量拭き込んでスルッと入れちゃうのもアリ!

潤滑油つけて入れるという方法もありますが、最後にグリップ内部を脱脂といって油を取り去らないとぐるぐるグリップが回り続ける状態になるので安易に潤滑油は使わないこと!

潤滑油とパーツクリーナーがセットであれば試してもOK

ただ、ぜんぜん水だけでOKですけどね!

私くらいになると、吐息でハァハァ湿らせて水代わりにすることもできます!

ただこれやってる姿がめっちゃ怪しいんでもうやってないです!

アイツ、グリップ吸うてるで?みたいなね!やばいやつやん!

古いグリップを無傷で外したい場合はパーツクリーナーで内側を湿らせてから抜きましょう!エアコンプレッサーある家庭はエアガンでポンっと外せるんでって…まあないか…

そもそも何でベタつくのか?
※不良品ではないですよ。

答えは「ゴムの加水分解」

ゴム製品にはこの加水分解がつきものです。

加水分解とはゴムが水分と結合して別の物質に生まれ変わってしまう化学反応のこと。
机の中の消しゴムがくっついてベタベタなのもコイツのせいです!

日本の夏は紫外線MAX!そして高温多湿!

あと雨とか手汗の中の塩分も関係してるとか言われてますね!

そんなこんなで、ゴムにとってはものすごく厳しい環境と言えます。

こんなに暑けりゃ、そりゃ~分解したくもなりますよね~

私だって分解されかけてます!

猫のフレーメン現象

ちなみに、ちょっと話ズレますが、

自転車とヒトが触れる部分が良くなると、いっきに快適さが増します。

グリップ、サドル、ペダルが代表的、交換すると自転車が良くなった気がしておススメです。

気がしてっていうか、格段に良くなるのは間違いない。

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自転車のグリップのサイズ

ママチャリのグリップ内径はほぼほぼ22.2㎜です。幼児車は19mm

グリップにはこの二種類のサイズしかないと思って間違いないので22㎜を買えば大丈夫!

幼児車って最初から補助輪ついてる18インチ以下の自転車なので、小学生以上はもう22㎜!

以上!
もうグリップで悩む必要なんてないですよ!案外というか知ってしまったらぜんぜん自分でできそう!

でも自分でやるのがメンドクサイって方は自転車屋さんで交換してもらってもOK

交換工賃なんてせいぜい1000円くらい。ほんでグリップ代とあわせても2000円から3000円です。

どんなグリップにするかにもよりますからね!

ちなみに自転車のグリップ製造大手はOGK

オオサカグリップカコウです。

私はヘルメットでOGKが良いと言うお客さんについつい「ああ、大阪グリップ加工さんですかぁ…」といってしまいます…

読んで頂きとてもありがとうございます!

 

変速ついてないヒトは左右同じサイズ、変速付きは左右で長さ違いますので注意!

日本人の8割が知らない自転車のコト
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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