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ノーパンクの自転車が欲しいかい?ならば代償を払うのだ…という話。ノーパンクタイヤは選ばれた者にしか微笑まない…

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ハチワレサイクルです!

トランプサイクルの営業?企画?の方えげつないですね…
でも女性社長は最近ハチワレサイクルに意見を聞きにくるようになりました!
※彼らはアメリカから進出してきたトランプサイクルの人達です。

進歩…というかだいぶ慎重になってきてますね…

ヤバい状態のものをたくさん売って荒稼ぎしたけど
それだけクレーム対応もして勉強したのでしょう…

さて!

今回はみなさん一度は聞いたことのある

 

ノーパンク自転車!

 

その名の通りパンクしません!
そもそも空気入ってないんで、パンクの概念が無い!

空気の代わりにウレタン特殊樹脂が入っていて

何かが刺さっても、走行可能!
段差でリム打ちパンクも心配なし!
リム打ちパンクとは車輪と地面が強くぶつかってチューブに蛇に噛まれたような穴が開くパンク

パンクが怖いとか、お子さんが通学でパンクしたら困るとか
そういう方からよくお問い合わせ頂くことが多いです。

 

ノーパンクって聞くとすごく魅力ですよね?

パンクしない自転車なんてみんな欲しいですよね?

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じゃあ、なんで普及していないのか?

説明しよう…

  ノーパンク自転車の特徴   

1.重い

ウレタンや特殊素材が重いのでタイヤを回転させるのが大変。
筋トレですか?嫌がらせですか?というくらいの重さ

2.クッション性が悪い

不快な振動、段差のダイレクト感あり。乗っていて疲れます。
そしてそのダイレクト振動が積み重なると車輪のスポークを痛め最悪スポークが折れます。
2人乗りなんかしたらすぐ折れるでしょうね。

スポーク折れたら高額修理です。

3.パンクはしないが中身の素材は劣化する高額修理

タイヤも減ったら交換が必要。高額修理

これを知らない方が多いです。
通常のタイヤとチューブ交換の倍の値段はかかると見て間違いなし。

中身のウレタン系は水分に弱い傾向有、樹脂系は劣化して割れヘタリが出るずっと使えるものではないので注意!

交換がめちゃくちゃ高い上にできる店は少ない、取り寄せで時間もかかる…
知らずに買うと後悔すること間違いなし…

さてさて、ここまでデメリット書いてきましたが、
これを踏まえてノーパンク自転車をおすすめできるお客さんはわずかです!

 

そう…若者です!

元気過ぎる若者!

漕いでも重いと感じない若者!

若者しか乗れないんです!

あとは例外的に被災地用でしょうか…割高ですが…

ここまで書いてみましたが…

デメリットしかありませんね…

 

チューブに変わる素材がどんなに軽量を謳っても、
空気は0キロなので勝てるわけ無いんです。
空気はクッション性も抜群、値段もタダ、減ったら入れればいい。

したがってノーパンク自転車というものは、

空気入れる習慣のある方には無縁の商品

うまい話には裏があるという典型的な例

ノーパンクという恩恵に対する代償があまりにも多すぎます。

あ、忘れてました、多大な恩恵として
「脚力が上がる」がありました…

ただどうしてもノーパンク自転車が必要という方は

アサヒサイクルのTチューブならギリギリおすすめです。
※サイクルベースあさひさんとは別の法人です

全てわかったうえで選ぶならコレです。


 

当店でもどうしてもって方はこちらをおススメしてます。

仮にもし重くてダメなら普通のタイヤチューブに戻すことも可能なので…

補足
ノーパンクタイヤは単体では売ってません。
今乗ってる自転車をノーパンクにしたい方は車輪も含めて丸々交換が必要です。
もしやるなら自転車買える値段になります。そして重くなる…

 

 まとめ 

◆ノーパンクは幻想

◆たまにパンクするのが良いか、毎日重くてつらい方がいいか選びなさい的な商品

◆モノに頼るな空気を入れろ

◆覚悟の上なら全力で応援しますと言って買ってもらったことが3回あります。

ぜんぜんまとまってないじゃないか!

以上

ノーパンクノーパンク言いながら最近は自分がパンクしそうなハチワレサイクルでした!
ここまで読んで頂いた方ものすごくありがとうございます!

 

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