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自転車にも青切符!この罰金制度の真の目的とは?ハチワレ的深読み考察と違反対策まとめ!

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ママチャリの違反にも罰金が発生する時代が来た。

2026年4月より道交法改正による自転車への青切符違反取締が開始されます!

113項目にも及ぶ違反があるとのことですが、

大丈夫ですか?皆さん?

準備できてますか?

できるわけないですよね?

自転車の軽微な違反は文化的許容(みんなやってる的な)で見逃されてましたが問題はなぜ今になって違反金を導入するのか?そこを考えないといけませんね。

追記※2024年5月17日「青切符」で自転車の交通違反取締りへ 改正道交法が成立しました。(2026年4月施行予定)
2024年11月1日よりながら運転が先んじて施行される見通しとなりました。

ぞくぞくと違反者が検挙されたというニュースが上がっています。

他の軽微な罰則とされるものは2026年4月から施行される予定です。

みなさん準備できてますか?

正直言って私もまだ自信ないです。

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法改正の真の目的とは?

ハチワレ的深読みですが
この法改正は車と自転車のスマホ見ながら運転を撲滅のためではないか?と推測します


車は年々進化し快適になり運転手はほとんどやることが無い、そりゃスマホ見る余裕も出る。

しかし車道に自転車が投入されたらどうでしょう?おちおちスマホなんて見てられませんよね?

自転車側も、車道を走れって言われたらスマホ見る余裕ないですよね?

つまりどちら側のスマホ対策もできる良策となる可能性が高い。

※自転車が交通環境にいい意味で緊張をもたらして、車もママチャリもながらスマホをする余裕をなくす目的なのではないか?ということ

と、ヒマなハチワレサイクルは営業中に考えていました。

そんなわけで自転車の違反にも反則金が課される時代が来た。

法改正されるものは仕方ない!ようは対策すればいいだけ!

しかし!

自転車の違反取り締まりが厳しくなるんだけど、実際どうしたらいいのか誰も説明してくれないので

不安な方も多いはず!

そこでハチワレサイクルがどうすれば違反を恐れず自転車に乗れるかを解説していきます!

青切符対象の違反は112種類とか115種類とか言われています。覚えられる訳ないですよね。
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青切符制度が施行されても自転車で違反しない方法

やりがちな違反をピックアップしてそれぞれ対策をご紹介!

ちなみにですが、自転車の法定速度はありません。
その道路の制限速度以上は出してはいけないのは車と同じ。

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青切符が導入されても違反しない方法4選!

その1

整備不良も違反金対象

ボロボロ、ガッタガタ、ブレーキは片方しかないしライトもつかない、ベルは根元だけ残ってる。

無灯火、警音器未装備、制動装置不備となりかんたんに整備不良として違反金対象。
ボロボロでも装備がしっかりしてれば大丈夫。

整備不良単体で青切符を切られることは少ない予想ですが、他の違反で取り締まりを受けている際に合わせて青切符を切られるケースも十分考えられます!

自転車屋に行き、自転車の点検を受けると安心

お巡りさんにとめられて、自転車が整備不良とされてすぐに直せないものは違反になる可能性があります。だから先に点検を受けておく。

自分は困ってないからOKはダメです。安全はあなた以外のヒトのためでもあります。

走る凶器になっていないか?というのもプロの目で見てもらいましょう。

TSマークできますよって目印のある店が良い。

これで整備不良による違反の線は心配なくなる。

その2

基本 車道を走るように癖づける。

自転車は車道を走るんやで?というキアヌリーブス

自転車で車道を走るって怖いですよね?

でも本来、実は今この瞬間も自転車は車道を走るのが原則なのです。
原則、車道の左側を通行します。

路側帯という白い帯は実は歩行者のための線なので自転車はなるべく走らないようにするとのこと!

路側帯より右で車道の左側を走行するのが正解!

自転車で歩道を走るより車道の方が逆に車から意識されて安全、歩行者と接触するリスクもほぼない、という慣れてしまえば割と良いものですが、停車車両が居たり道幅がせまかったりするとやはり危険な面もあるので逆に事故が増えそうという意見もある!

走行困難な道路は管轄の市町村に連絡しましょう。通学路などであればすぐやってくれる場合もあります。

↓どこ走ればいいか超簡単に説明した記事はコチラ↓

歩道に自転車走行可マークがあれば歩行者優先という絶対条件付きで走行可

このマークを覚えましょう。

自転車歩行者用道路標識


このマークが無い場合は子供とお年寄り以外は緊急時以外は歩道走行はダメです。
13歳未満70歳以上のこどもやおとしよりはコレが無くてもOK

そして、全然周知されてませんが、実はこの標識区間は相互通行可能!

ここは逆走概念ありません。

ただし歩行者優先で徐行のみ!この区間をさっそうと走ってはいけません。

このマークは普通自転車も歩道を走って良いですよ、ただし徐行で道路側を歩行者優先でね!というマーク。

普通自転車とは?
簡単に説明すると幅60センチ以下、全長190センチ以下、アクセル無し。

ちなみに普通自転車のみ防犯登録の対象です。

それ以外は軽車両なので基本的には防犯登録できません。

詳しくはコチラ↓多少もう真剣に考えるのがあほくさくなってる面もあるんですが、防犯登録の実情を書いてます。

ハンドル幅60センチ超えてるような自転車はそもそも歩道は走行不可ですし、この標識があっても走れませんのでご注意を!もうすぐ知らないじゃすまない事態になります。

余裕があれば今のうちによく通る道の道路標識も見直しましょう!
一時停止とか一方通行も違反対象となります。

個人的に左側通行が一番難しいと感じます。あれ?これは逆走?ってな感じで広すぎる幹線道路や高速の下なんかは特にわかりにくい。気軽に走れないと言った理由はここが一番大きいかもしれません…もっと明確にしてほしい。

警視庁さんのHPも見てみると参考になります。

自転車の交通ルール 警視庁

実際、ちゃんとルールを守って走ってみると思うように走れないことがわかります。
車道の路側帯は狭いのに雑草が占領していて走れなかったり、路駐の車がいたり信号は歩行者用を見たらいいのか車と一緒なのかとか…

自転車って難しいと私は思いました。

その3

スマホ見ながらイヤホンで音楽聞きながら運転しない。

これが難しい人が多いのでは?

何故、我慢できないのか理解できないので個人的には一番違反金を払ってほしい人たちですね。

音が聞こえない、周りが見えない自転車が走っていたら危険だとわかるヒトは大丈夫です。

スマホしながら運転

この手のヒトは
たくさん捕まると良いですね!
車道走りながらでもスマホ見れるなら大したもんだ。

その4

並走、2人乗り、信号無視は複数人で走っているときに起きやすいと知る。

2人以上で移動するときは気が大きくなったり、つられたりして違反が起きやすいので注意しましょう!

違反になるのに平気でやってるとなぜかカッコよく見えてしまうのがヒトと言うもの。

これまではお金かかりませんでしたが、改正後は違うのでお金用意してからイキがりましょう。

違反金払いたくないなら自分だけは絶対しないという精神が大事。

ただ、危険だから違反になるので、もしお友達だと思っている人がそれをするような人なら教えてあげるか、そのヒトから離れましょう。

残念ですけど…

以上4選でしたが、

「要は自転車しっかり整備して車道を走行すればOK」です。

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赤切符は無くなりませんからご安心を!

飲酒、事故は刑事罰対象です。

青切符導入で赤切符も本来の刑事罰への起訴も行われるようになるかもしれません。
全て違反金で済むわけではないので、しっかり意識しないと実刑がきます。

今回の青切符はお巡りさんの点数稼ぎとか税金を増やすとか、そんな幼稚なものではありません。

様々な業界団体からの切実な願いのもとに国が動いているようなので、是非グダグダにせず、しっかり定着させて欲しい。

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違反金の存在は無視できない人が多いからこそ効果がある。

だって払いたくないから!
悔しいけれど、違反金以上の抑止力は無いでしょう。

とにかく、事故が減ってほしいというのは皆同じ気持ちのはず。

青切符は敵じゃない。

青切符は安全の味方です。

凄い強い味方だと良いのですが、そこはお巡りさんとどれくらい取り締まりが継続的に行われるかによります。

自転車に乗る方は、違反するのでは?と不安になるのではなく違反が少なくなって事故も減るんだと前向きに捉えられるべきではないでしょうか?


 以上

自転車は人を殺すし、自分も死ぬ可能性がある乗り物です。

我々自転車屋も、整備次第では誰かを死なせてしまう職業です。
皆さん、そういう乗り物を扱っていると自覚しましょう。

警察庁さんからめっちゃわかりやすい自転車の新しい制度の解説出てました!是非こちらもご覧ください↓

自転車の新しい制度|自転車交通安全
自転車事故のない安全で安心な社会のために。自転車の交通違反について、検挙後の手続が変わります。

ここまで読んで頂いてありがとうございます!
ハチワレサイクルでした!
自転車用ドライブレコーダーとか出てくるんだろうな~

ってもうあるんかい!!!

知れば安全、知らなきゃ危険
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してから10年以上、
毎年2000台以上売る狂った売り上げの店に在籍。
膨大な数の販売や自転車修理、この店はいつ暇になるのか?と
嘆いた若かりし頃。
今では自称、自転車研究家。
読むうちに今まで乗るだけだった自転車のイメージが変わるブログを目指してます。
あと...ちょっと業界の闇をサラッと記事にしてます。
知らないから損するなんて、嫌ですよね?

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