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自転車スタンドだけで大丈夫?自転車の強風対策!自転車が倒れない秘策を教えようではないか!

自転車(ママチャリ)は自立する
そう、スタンドがついているから…

日常使いに特化したママチャリはこの点だけはロードバイクに勝る、あと積載、荷物載せられないでしょロードは…

しかし、残念なことに風で倒れる始末。
両立スタンドならまだしも片足スタンドならまあ言うまでもなく倒れる。

まるで倒れる前提で設計されているのではと思うほど片足スタンドは倒れる…
日本がどんなけ風吹かない前提の設計なのだろうか?

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自転車は何故倒れるのか?

答え
横から押せば倒れる作りだから。
押せば倒れる宿命のもとの設計です。

自転車のスタンドは横からの力に弱い


日常使いの利便性を考えて設計すると今の形が完成形なのだろうが、倒れることは相当自転車にダメージを与てしまう…利便性ゆえの妥協大義のための犠牲…それがスタンド

自転車が倒れるデメリット
自転車に傷がつく
ハンドルが曲がる
チェーンケースが凹む
ブレーキレバーが曲がるか折れる
グリップが擦れる
ベルが行方不明になる
カゴが凹む
サドルが破れる

超気に入ってたサドルが破れて凹んだ記憶が蘇ってきた…皆さんもそうだったらゴメンナサイ…

といったように、
自転車が倒れても何も良いことは皆無。

何にもいいことあらしまへん…
まるで最近の私の私生活

嫌いな人の自転車が倒れてる時くらいしか良い点が見いだせない…という方は私の同志!

自転車屋の場合は商品が倒れると値引きしないといけなくなるので絶対倒したくないので強風はまさに敵。完全室内の自転車屋は味わえない緊張感。そして徒労。

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自転車が倒れないようにするにはどうするか?

自転車屋の場合は外から店の中にしまい込む
スペースがあればの話ですが…


ご家庭の場合はコレ

自転車スタンド

大変便利なものが今の世の中には存在するのですよ。
倒れにくいだけではなく、子供が決まった場所に自転車をかたしてくれる嬉しい特典付き!

※特典は家庭次第、予めご了承下さい。

結構売れるので相当根付いてきている商品と言える。(当社比)

がしかし、固定に困るのも自転車スタンドの愛すべき特徴の一つ。
固定しないとスタンドごと倒れる場合もあるのでメーカーは固定を推奨しているが

固定方法:
コンクリートアンカーを打ち込んで下さい。

どう考えても一般家庭には現実的じゃない…
どこの一般家庭にアンカー打ち込む装備があるのか?

お父さん明日アンカー打ってよ!

OK、どの辺いっとく?

いや無理ですよね?
出来たらそれは一般家庭とは言わない。

ハチワレサイクルはそれを一般家庭とは認めません。
尊敬を込めて特殊なご家庭とお呼び致します。

一般家庭の方も安心してください。
現行品は自転車の自重で安定させる的な説明をしているものが多いので気軽に買う方が多いし、固定も気にしない流れになりつつあり、昔より買いやすい雰囲気が商品説明に漂っている。

固定はした方がいいに決まっているが、しなくてもそこまで倒れやすいという訳でもない。
何もしないで駐輪するよりははるかに倒れにくくなるのは事実。

しかし!
絶対倒れない訳ではないので注意!


端っこに1台だけ止めてあるとスタンドごと倒れる可能性もあります。
要はバランスの問題。自然は無慈悲ですから…
※自転車カバーは強風時には使用しない方が無難。カバー自体が行方不明になることや、風を必要以上に受けるのは明白

でもせっかく買ったのに倒れるのはイヤだ…
固定はできないけどなるべく安定させたい!

そんなときは横幅を長くすればOK!
要は物理です。


自転車屋的にはあまりOKではないものの、難しいこと考えず、長くするにはコレ

自転車スタンドは工夫次第で倒れにくくなる

超簡単に自転車スタンドの安定性を倍増させることが可能!
古くなったインシュロックは適宜交換しましょう!

完ぺきと思われるこの商品、そしてこの方法、
思わぬ落とし穴もあるので注意!

前の車輪を両側から挟み込むので、車輪に悪影響を及ぼす可能性あり!

車輪は横からの力に弱く、強い力が加わるとバランスが崩れ、
まっすぐ回転しなくなる可能性大。

風で車体がユラユラするくらいなら問題ありませんが、台風並みの強風に煽られ耐える状態が続いたり、差し込んだ状態で横から強く押されると、前車輪が曲がる可能性があります。
車輪を回転させた時にまっすぐきれいに回転せずぐにゃぐにゃと振れ振れ状態になると走行に支障がでます!

今まさに自転車スタンドを使用しているのであれば前輪を持ち上げて回してみてまっすぐキレイに回転してれば問題なし、そうじゃない場合は早めに自転車屋さんに行き、

店員さんに

「振れ取り頼む」と言いましょう。
このお客さん、わかってる…となること間違いなし。

とまあ、前輪に対するデメリットもたしかにある商品。

しかしそれは本当に強風の場合のみ起こりうるデメリット。
事前にわかってる強風の日、台風とか風速7m以上とかの日は使わなければOK!

じゃあ本当に強風の時はどうするのか?

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事前に守る、自転車の強風対策!

台風などで強風がわかりきっている日はスタンド使わないで壁面に固定するのがベスト。

台数が多い場合はまとめて縛るべし!梱包用の紐でも一時的なら十分!風がやんだら切ってしまうので後処理も簡単。

自転車を倒さない方法

はい。結局これがベスト
ただ、面倒なので台風とか本当に事前に把握できる場合のみしかやりませんがここぞと言う時のために覚えておいて損はないかと…

 

お父さん、お母さん、

やるんです。家族のために…

 

もっとも、超大事な自転車なら自宅退避させるのがさらにベストなのは言うまでもなし!

自転車は道具
手入れを怠れば道具は裏切る

保管方法もまた然りで、いざと言う時に自分を守ってくれるかどうかは普段の付き合い方によるとハチワレサイクルは考えます!

保管も大事。

以上!ハチワレの記事を読んで頂いてありがとうございます!いつも最後まで読んで頂いたら何か有益な情報が残るような記事を目指しています。

まだまだですが、

改めて、読んで頂いてとてもありがとうございます!

ピックアップ日本人の8割が知らない自転車のコト
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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