追記※2023年の猛暑の時期の記事です!
灼熱の日が続きハチワレサイクルは寒暖差疲労MAXです!
今回は日傘の話。
ここ最近暑すぎて、自転車にカサを固定できる商品への問い合わせが絶えません。
気持ち、すごくわかります。
この暑さで痛感するのは日傘の威力。
日傘があるだけでもうそこは木陰。
横を日傘なしのヒトが歩いているときの優越感。
日傘最強。
暑そうに汗吹きながら歩いてる人を横目に颯爽と歩けます。
私は日傘なんて男のするもんじゃねーと思っていましたが
貰っちゃったんですよね…
で、使っちゃったんですよね…
そしたらもう戻れない体になってしまいました…
今ではもう日傘持ってないなんて海にパラソルなしで行くようなもんですよ!と力説して日傘布教しています。
さて、その日傘、自転車でも使えたら最高ですよね?
でも実は自転車で使うとあまりよろしくないのです。
傘を自転車に固定できる商品も出てますけど、あれも実は条例次第で違反になります。
傘や日傘を差しながら自転車運転→そもそも違反
傘固定器具に傘を装着しての運転→ほとんどの自治体で条例違反
仮に傘固定装置を使って大丈夫な条例(広島とか)でも、強風や固定ミスで傘がヒトに危害を及ぼした場合は刑罰対象となります。
自転車にも青色切符とか導入検討とか政府が言ってますから、まあやめといた方がいいでしょう…
違反の根拠となる内容
埼玉県道路交通法施行細則(自転車関係)について
傘を自転車に器具で固定すると、傘を差した状態で両手を使って自転車を押して歩くことができて便利ですが、その状態で運転すると不安定になり危険です。
また、自転車に積んで運転してよい荷物の制限を超えることになります。(「固定器具の幅+30センチメートル」ですので、固定器具の幅が10センチメートルの場合、荷物の幅は40センチメートルまでとなります。一般的な傘はこの制限を超えます。)
と埼玉県ではこんな感じ。都内も大阪も同じ感じです。
幅40センチの傘なんて無いですよね?
どんな傘だよ…
一般的な傘が不適合ならそもそもこんな条例にせず
いっそのこと禁止と書けばよかろうに…
尚、検索すると様々な憶測を含む違反、違反じゃない論がでてきますが
お住いの自治体の条例を見た方が確実です。
ちなみに
埼玉県はダメなんで、ハチワレサイクルでは販売していません。
条例違反じゃなくても傘が風で煽られてまともに運転できなかったり前が見にくかったりするのでおススメはしません。
代わりに帽子タイプのヘルメットとサングラスをおススメします。
直射日光を避け、運転にも支障がでないのでこの組み合わせは
日傘まではいきませんがそれなりの効果があります。
え?それ普通じゃない?
ハチワレサイクルってそんなもんですか?と思ったあなた、流石です…
※こんな商品も出てました。
ここまで書いておいて秘策がないなんてハチワレサイクルではありません。
あります。あるんです。
秘策が…
ちいとばかり値ははりますが…
電動アシストに乗り換えです!
暑いのに頑張って漕ぐからさらに辛いんです。
坂が無くても、遠距離乗らなくても、暑い中がんばって漕ぎたくないならアシスト自転車買うのがベスト!
がんばって漕いでるヒトを横目にスイスイーっと風を切って走れます。
日傘以上の優越感は間違いない。
例えるなら誰かが後ろから押してくれてる感じで漕ぎ続けられます。
信号待ちだけ日傘差すってのもアリです!
楽ですよね?
ただし、10万以上します!ここが大問題…
高いんですよね、
とまあ…買い替えは冗談ですが、たまにお客さんとこの話すると仲良くなれるのでここでもしてみました。
実際ホントに楽なので買えるなら私も欲しい。(本心)
で、信号待ちとかだけ日傘さして、青になったら日傘を前かごに入れて発進的なことしてみたいです。
以上!
日傘は老若男女問わず暑さから命を守るアイテム!
誰でもさしていいんだけど、自転車では条例違反になるから
電動アシスト買っちゃいなよという意味不明な記事になって落ち込むハチワレサイクルでした!
読んで頂いた方、とてもありがとうございます…