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自転車にまたがってもつま先しかつかないけど大丈夫?ダメじゃないけどペダリング的には間違ってるよ?という記事。

自転車のストップスタイルでわかるサドル問題

はい!だいぶ更新が遅くなって気分も白黒のハチワレサイクルです!

今回は短く簡潔に!(結局長くなったらすみません)

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つま先ストップスタイルとは?

信号待ちなどで超見かける自転車のつま先ストップスタイル
サドルにまたがったまま、足を付く停車方法ですね。

日本はコレがスタンダードです。

しかしこれ

サドルの高さが低すぎる証拠です!

は?

本来ペダルをこぐときの最適なサドルの高さはペダルが一番下に来た時に足の親指の母指球でガンガン踏めるのが良い位置。

親指の付け根がペダルの一番低い位置に来るので、つま先が地面に届くなんてあり得ないわけです。

なので、快適に乗ろうと思ったら、つま先ストップスタイルではダメなんです。

え?だってみんなやってんじゃん…

それにこれ以上サドル上げたら地面に足が届かないじゃない?

そもそもその高さじゃ乗れないじゃん!危ないし!

 

お怒りはごもっとも…

そうです、

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日本では自転車の乗り降りから教える文化が無い

補助輪から卒業したらあとは野放し!なんとなく乗ってます、が日本の自転車文化

かつて私もそうでした。

何で誰も教えてくれないんですかね?

どんな自転車もつま先ストップするための設計にはなっていません。
誰か教えてあげればいいのに…

でも大丈夫です。この下に答え書きますから。皆さんは明日から大丈夫!

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◆自転車の正しい乗り降り

乗り方

まずはフレームをまたぐ
サドルじゃなくてフレームです。

そしてこぎだすと同時にサドルに座る。

これだけ!

止まり方、降り方。

乗る時の逆をやりましょう。

片足だけペダルに残してサドルの前に降りましょう。
乗る時フレームにまたがった状態ですね。

ママチャリでもロードバイクやクロスバイクの方の止まり方と一緒ってことです。

自転車の設計がそもそもこの乗り降りを想定しています。

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正しいサドルの位置の合わせ方

自転車の横に立ち、自分の腰の少し下にサドル上面がくるのが基本位置。

簡単に言うなら腰に合わせます!

そこから好みで上げたり下げたり微調整かけます。

ただこれ例外があります!幼児二人乗せ対応車などお子さん乗せる場合はペダリングを犠牲にしてサドルを下げましょう。お子さんのためです。

親は子を載せたまま倒れることは許されない。

まあでも、正しさが正解なのか?そこが問題で、今更乗り方を変えるのが難しい場合もありますよね?

つま先ストップが好きなヒトは全然オッケーだと思います。だれもが快適さを求めているわけではなく、いつもいつも頑張って漕いでるわけじゃなくて、ゆっくりポタリング楽しむ人もいるわけで、

ペダリングなんて知らねーよ、楽な方が良いんだという方はそれでOK!

慣れた乗り降り方法の方が安全だという場合もある。

何十年もケンケン乗りをしてきたお年寄りにいきなり乗り方変えろと言っても危険です。
ケンケン乗りはある意味正しい乗り方と言えなくもないですし、降りる時もスッと横に降り立つのでそれができるうちは何も言わない方が安全。

ばあちゃんもう歳なんだから三輪車にしなよ!なんて口が裂けても言ってはいけません。
大人用三輪車の記事はコチラ↓
https://no-panku-blog.com/?p=1989

ただ、知らないのと、知ったうえで選択するのでは意味が違います。

そしてペダリングの快適さが違います。
膝を高く上げないので無駄な筋肉の負担がへり、足の動きによる重心のブレも抑えられるので良いことしかないので一度試してみる価値はありますよ!

以上!余計なお世話のハチワレサイクルでした!

背の高い人はサドルポスト変えちゃえば腰の位置にサドル上げることも可能。
何も初期状態で一生乗ることはないので変えて楽になる部品は変えちゃいましょう!

日本人の8割が知らない自転車のコト知るば安全、知らなきゃ危険
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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