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【最新】一番困る、急な自転車のパンクはこう対処しよう!パンク修理はその後でOK!

急なパンクの応急対応&神アイテム
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自転車 パンク」で調べる方はもうすでにパンクしている可能性大!今すぐどうにかしたい方も多いのではないでしょうか?21世紀なのにね、一瞬でパンク直す方法ってないんですよね…

朝、自転車に乗ろうと思ったらタイヤがぺちゃんこ…

困ってネットで検索しても、みんな真面目にパンク修理方法を教えてくれるだけ!

そうじゃないんだよ。

パンクして遅刻しそうなときは焦らず、まず遅刻する旨を連絡しましょう。そして落ち着いて移動手段を考えましょう!
パンクした自転車を無理して走らせると、車輪までダメージを受けて修理代が3倍以上になることもあります。そして何より走行自体が危ないので控えましょう。

今すぐ何とかしたいんだよという方必見!

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まずは焦らず虫ゴムチェック!

久々に自転車に乗るとか、昨日自転車で段差に乗り上げたとか、砂利道走ったとか記憶にないのにパンクしてる!

その場合は虫ゴムが力尽きている可能性大!

虫ゴムが切れているだけの可能性もあるのでまずはそこから確認しましょう!

もし虫ゴムが切れていたら、残っている下の方を引き上げて応急処置して空気入れて確認しましょう!

※指のチカラ結構必要です!

虫ゴムが劣化した場合の応急処置

プランジャーのくびれと穴が隠れていれば最低限の仕事はしますので、状態が悪くても応急処置は可能!

パンクしたと持ち込まれる自転車の大半が虫ゴムが原因のエア漏れだったりします!

オススメは虫ゴムとプランジャーを何個か予備持っておくといざって時慌てなくて済みます。

虫ゴム知らない方はコチラ↓

虫ゴムいらないタイプのバルブも存在します!これは予備としても便利!

さて本題!って案外虫ゴムが核心だったりするけど…

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パンクしていた時に役立つ神アイテム

レンタサイクル

突っ込まれるハチワレ

お、、、

お前自転車屋だろうが!ちゃんとしろよ!

というご指摘はごもっともですが、

突然のパンクに対して何も装備が無い状態ではプロの自転車屋と言えど何もできないのが現実。

あたふた考えるより今見てるスマホでレンタサイクルを探そう!

そう、これが最新のパンク対処法。

とりあえず、レンタサイクルで遅刻はしなくて済むかもしれない。

昔はこんなことできなかった。

コンビニ?ドコモ?ドンキ?って結構最近どこにでもあって助かる!

その場で何とかなるような神アイテムを持っていない場合、

私ならレンタサイクル使いますし、勧めます。

修理で時間かかる場合のとりあえずの足確保などで当店から近いレンタサイクルをお勧めしてます。
HELLO CYCLING - 好きな場所で返せるシェアサイクル
HELLO CYCLING (ハローサイクリング)はどこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車のシェアサイクリングのサービスです。首都圏では主に130円(30分)から気軽にご利用いただけます。

意外と多いんで、いざって時のために1回くらい使っておいても損はない。

学生さんとかは何とか工夫して使いましょう!

冗談めいてますが、本気でおススメ出来ます!
普及具合と貸出用が電動アシストなので実は最強の緊急対策かもしれません。

時代は変わりましたね。

注意!レンタサイクルは時間貸しがほとんどなので、例えば学校なら学校の近くの返却スポットで返却してから学校行きましょう!じゃないと1日で結構お金かかったりします。賢く使いましょうね!

緊急時は対策してないと無力。

ああ、パンクしてるな…と言ってすぐに自転車修理できるのは自転車屋さんくらいでしょう。

しかし、そんな自転車屋さんでも装備が無いと何もできません。

自転車がパンクしていても、修理グッズとかを用意していないと結局は何もできません。
無力な状態でも虫ゴム引き上げ作戦と、レンタサイクルは本当にどうしようもない時に使えるので是非頭の隅に置いておいてください!
尚、言い忘れましたが虫ゴム引き上げ作戦は空気入れ持ってないとやっちゃダメ!

2つ目がコチラ!

瞬間パンク修理剤

正直、気休め程度ですが、使える場合もあります!

パンク修理剤は1㎜以上の大きい穴には使えません。リム打ちパンクとかにも無駄。

刺しパンクで小さい穴なら使えますが、自転車屋さんに行くまでのつなぎです。緊急用。

パンク修理剤はすべてのパンクを塞げるわけではない、つまり、賭けですね。

忙しい朝に治るかどうかわかんない賭けをするわけです。

正直あまりおススメではありません。

パンク修理剤を注入したチューブはパンク修理できない場合が多いので使う場合はチューブ交換を前提に使いましょう!

おススメはIチューブ!

Iチューブとは?

「アイチューブ」は円じゃなくて、棒状に膨らむチューブ。
Iチューブとは?

普通のチューブは輪っかになっているので、交換の際に車輪を降ろさないと外せません。

そこが修理の難易度を上げる原因。

しかし、棒状になったチューブは面倒な車輪を降ろす作業が必要なくチューブ交換できてしまう!

画期的!

※カンタンに交換できるってことはカンタンにダメになるってことです!理由は後述!あくまでも緊急用としては最強ってこと!

車輪降ろさずにチューブ交換できるんですから!誰でもチューブ交換できます。

つまり、、、

朝、パンクしてる!

タイヤレバーを使ってとりあえずパンクしたチューブを取り出す!

で適当に車体に巻き付けるか、あきらめて切ってはずす!

Iチューブを装着!

でとりあえずGO!帰りに自転車屋GO!

Iチューブの良い所は元のチューブを自転車屋さんで修理してもらえる可能性があるところ

Iチューブは入れるのは簡単ですが、しまい込むのは注意が必要!
タイヤのビートラインやチューブの噛み込みだけはしっかり見ましょう!

ビートラインとはタイヤの一番硬い部分のこと、車輪に入り込み過ぎたり逆に出っ張り過ぎたりしてるときれいにはまってない状態になり危険!
自転車のタイヤが車輪にしっかり入っているかの確認

そしてこれも当然ですが、Iチューブ装着前に必ず刺さった針が残っていないか確認!

針の探し忘れやタイヤビートラインの確認忘れがパンクを再発させる

うまく装着するコツ

少しだけ空気を入れて装着すると隙間ができずに入れられます。

タイヤをあける作業が必要なので当然戻す時にも注意が必要!

自転車のタイヤを車輪にはめ込む前の確認
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Iチューブは緊急用

緊急時こそIチューブの出番!

というか急なパンクの時にしかIチューブなんて必要ありません。

メーカーはチューブ交換用として出してますが、我々自転車屋はそうは見ていません。

安心して長く使えるチューブではありません。

Iチューブの問題点

空気圧が少ない状態だとタイヤと車輪が別々の動きをしてしまい、中のチューブはタイヤにつられて引っ張られます。

しかしバルブは車輪と固定されているのでバルブのところでしわ寄せが起こりチューブがタイヤの中でずれてIチューブだと隙間ができてしまいタイヤにとっては最悪な状態が生まれます。

Iチューブの最大の弱点

だから、緊急用なのです!2、3日使うなら大丈夫。って感じのチューブです!

自転車屋さんに行ってしっかり直してもらったら、Iチューブは再利用可能なので持ち帰りましょう!

緊急時に毎回使える優れもの!

緊急用としての出番だけなら毎回使えます!

自転車屋さんやご自分で修理するまでのつなぎとしての役目が終わったら捨てずにしまっておきましょう!

保管方法

バルブを少しだけゆるめて空気を抜いていくと小さく保管できます!

自転車チューブの畳み方

一瞬で何とかなる訳ではないですが緊急用としてはこれ以上ないほどのアイテムです。慣れれば15分かからない位でつけ外しできると思います。

遅刻も最小限。かな?人によるか…

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パンクはつきもの、備えが大事

空気入れも、Iチューブもタイヤレバーもない!って時はハッキリ言って無理。

普段から備えておかなければ緊急時は何もできません。

レンタサイクルはその点近くにありさえすればもう最強。

家にもう一台自転車があるって場合はそれこそ最強ですが、

メンテされてますか?

急に引っ張り出してすぐ安全に乗れる状態ですか?

何台あってもメンテしてなければ一緒です。

自転車が普段の重要な足として活躍しているなら最低でもパンク修理セットと空気入れは常備しましょう!

自転車に乗るならパンクは付きものです!備えておくことが重要です。

Iチューブやレンタサイクルがあれば安心です!
※レンタサイクルが近くになくても恨まないでください。

いざって時に困らないようにつけ外しの練習なんかしておけば怖いものなしですね。


以上!今回はパンクの神アイテムのご紹介でした!

自転車屋さんが認めていない商品でも、使い方を限定すれば最強になることもあります!

Iチューブはパンク修理剤よりよっぽど確実な応急処置ですので、おススメです!

Iチューブの脱着で慣れておけばパンク修理のときにもチューブを出したり締まったりする作業に抵抗が無くなりますし、スキルもつきます。

朝パンクしてたらどうしよう?とトラブルを想定して備えておくといざって時に慌てなくて済むので是非考えてみて下さい!

タイヤレバーとか持ってる人はこんなのもあります!ただし穴を調べる必要があるので時間かかります!

常備におススメなのはコチラ↓マルニは老舗です。

※お約束ですが、作業は自己責任でお願います!

日本人の8割が知らない自転車のコト
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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