まさかバルブキャップに扮してやってくるとは…
ちょうどいいので今回は、自転車の空気入れるときに外すあの黒いキャップ、バルブキャップ編です!
皆さんバルブキャップは何のためにあるか知ってますか?
チューブの空気を逃がさないため?
違います!
キャップは空気圧に耐えられません。空気を押し止めているのは虫ゴムです。
じゃあ、折りたたんで売ってる時に先端が当たってチューブに穴をあけないためでしょ?
一理ありですが、正解ではありません。
バルブの先っぽにネジを作ってゴムキャップをするってチューブを傷つけたくないだけにしてはやりすぎな設計ですよね?手間過ぎます。
じゃあ正解は…?
自転車の一番大事な部品は「空気」です!
その空気を入れるための重要部品がバルブ!
バルブが走行中のトラブルで曲がったり破損しないようにと
「保護」する目的というのが正解!
バルブ損傷したら空気が入りませんからね!
多少のことがあっても空気が入れられるように守る、自転車を作る側の思いがバルブキャップには込められています!(コレは個人の感想ですけど)
…あれ?
でも、保護って言われてもね、今は昔ほど砂利道もないしほぼ舗装路ですし
完全に昔の考え方ですよね…
現代では機能的にはあまり意味ないかも…
昔は今より未舗装路が多く、砂利や金属片など普通に落ちててバルブ先端の損傷なども今よりは多かったのでしょう…多分
そして、チューブ保護キャップと思ってる自転車屋さんも多いはず。
お客さんの中にはアレがないと空気が漏れちゃうと言う方も居ます、実際…
いかん!
このままでは自転車部品のオーパーツ的な存在となってしまう!
でも大丈夫…
これを読んだ皆さんは知って頂けたと思うので大丈夫!多分!
聡明な皆さんはきっと、
「バルブキャップはね、どんな道を走っても絶対空気いれられるようにバルブを保護してるんだよ!」
ってこのブログを要約して伝えてくれるはず…
以上、超大事なんだけど、全然無くても大丈夫なバルブキャップのお話でした!
それではまた!
※このお話が信じられない方はチューブの裏面記載のお客様相談に相談しましょう!パナレーサーがおすすめです。まあ、居ないですよね…