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自転車のパンクの原因はアナタだった!身に覚えがないのになぜ?そんな自転車パンクの原因第1位を解説します!

ハチワレサイクルです!

いますよね~悪魔みたいなヒト!
かかわらないのが一番ですよね…

そしてこのチューブ中折れ状態での来店
結構多いです…そして決まってチューブはボロボロ
当然パンクもしてます。

さて、何もしてないのにチューブが中で折り畳まれるなんて本当に悪魔の所業なのでしょうか?
※最初から折り畳まれた状態で入ってたんじゃないの?と言ってくるお客様は悪魔だと思ったことあります。内緒ですけど…

チューブの”寄りかたまり”や”中折れ状態”の原理

すごい絵で説明しにくいのですが、頑張りました。
自分で自分をほめたいと思います。

要するに、空気圧でズレないようにしているタイヤと車輪が空気圧が少なくなると別々の動きをしてしまうんです。

チューブは車輪と一か所で固定されてるのでそこを起点に引っ張られ、この状態で引き起こされているパンクが

擦れパンク

だめだ!絶対わかりにくい…
超わかりやすく言ってしまうと

靴擦れ

そう、靴擦くつずれと一緒。
想像してください、少し大きめの靴を裸足で履いて会社まで行く…
足、ずるずるに皮むけますよね?

タイヤの中のチューブは靴擦れの時の足と一緒!
ズレないためには空気圧で足を膨らませて靴擦れしないようにするのが大事!
なんか今までで一番しっくりくる説明ができた気がする…
明日から現場で使おう

はい、つまりこの中折れ、それに伴うパンクは悪魔の所業ではありません。
空気メンテしなかったヒトのせいです。
ちゃんと空気入ってればこのパンクは予防できます!

そしてこの擦れパンクの割合はなんとパンク全体の6から7割…だいたいコレ…
(当社比、感覚による)

じゃあ、空気入れとけば
ほぼほぼパンクしないじゃん…

そういうことです。

これ知ってるだけでパンク修理で自転車屋に行く回数減ります。
半年に一回修理されている方、是非知ってください。

タイヤと車輪は別々の動きをするもの
タイヤと車輪を一体化させる要の存在はチューブの空気圧!
チューブの力が弱まる前に空気を入れるのが重要
靴擦れと一緒

空気メンテを習慣化するとパンクしにくくなるのはこのためです。
最低でも月1回、入れる入れないにしろ確認はしましょう!
空気の入れ方はこちら

月初めとか給料日に自転車の空気も入れるのがコツ!

これはとっておきの裏技なんですが、空気入れるのがめんどくさい場合、

自転車屋さんに頼んじゃいましょう!

※ここで断られるときは既にチューブがズレていて空気入れると破裂する恐れがある場合です。決してめんどくさいわけではないはずです。だからとりあえずお願いしてみましょう!

以上!
擦れパンクって本当にもったいないんです!自分でチューブ削って穴あいてるんで、本当にもったいない…でもここまで読んでくれた方は大丈夫。モノを大事にする方はチューブが傷つくことを知ると空気入れてくれます。そう信じてなければこの仕事続けてないですね。

それでは、読んでくださってとてもありがとうございます!

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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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