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自転車ヘルメット、EU規格には要注意!基準を満たしてないのにEU規格と言い張っている模様!

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ヘルメットの特需のさなか登場したおしゃれ帽子型ヘルメットに要注意!

国民生活センターからも注意喚起ありましたね!

ヘルメット騒ぎの中、急いで買ったあなたのヘルメット、大丈夫ですか?

ちゃんと自転車用ですか?

明らかにコレ大丈夫?ってプロテクタが入ってるだけとかのものが多いです。
ホームセンターめっちゃ在庫あるやんって眺めてたらまあ、あるわあるわ…

CE EN812規格のヘルメットが…

 

SGマークJCFマークは安全性抜群なので問題なし、


しかし、

CEマークは2種類存在します。

 
CE EN812 この基準は作業用!
室内で作業する時などの頭保護で自転車のヘルメットとしては機能しません。
普通の帽子に黒い樹脂製の薄いプロテクターを装着できるタイプや白い樹脂製のプロテクターが入ったもの。価格は2000円前後。
 
CE EN1078が自転車用!

ヨーロッパ規格の自転車ヘルメットとして認められていますよという証。ただ、何と言うか正直弱い気がするとハチワレサイクルは思っています。

ダメではないが、最低限だと思います。

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要注意:国民生活センターからも注意喚起があります!

海外の安全基準への適合をうたう自転車用ヘルメット(発表情報)_国民生活センター

2025年の3月26日公開

内容を要約すると海外製のCE EN1078を謳う製品のほとんどが実際にはCE EN1078基準を満たしていない粗悪品だったという内容となっています。

2024年6月現在、明らかに作業用(CE EN812)ヘルメットが楽天やアマゾンでCE EN1078を取得したとして販売されていました。販売している側が雑貨系の店に多いので注意が必要です。不安なら買わないが正解。

気になる方はSGマーク付いてるヘルメットとCEマークのヘルメットを比べてみましょう。

自分を含め、大事なヒトに贈るとしたらどっちかな?なんて考えてみましょう。

 

安全性を期待してヘルメットを買う方は要注意!
ネットでもちらほら見ます。皆さん気を付けましょう!

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 CE EN812規格がダメって法律は存在しない。

ヘルメットの規格が基準を満たしていないのに使われているのも大問題ですが、

どれだけ注意喚起しようが自転車に乗る際のヘルメットの規定はないに等しい。

これこそが根深い問題。

努力義務であって罰則はないし、SGマーク推奨ってだけでCE規格でも中国の規格でもアメリカ規格でもヘルメットはヘルメットです。

努力義務の話なのでかぶっていれば問題はないんです…

努力義務な上に自転車用ヘルメットを推奨しているだけで、どの基準のヘルメットをかぶっていても問題はない。

かぶっていなくても違反ではない。

 

問題なのは事故に遭った時


CE EN812(作業用)規格のヘルメットの安全性は手に持てば、なんとなくわかるはずです。

これで大丈夫なの?と感じる作りになっています。

その直感は正しいので、本当に安全を考えるなら自転車用ヘルメットをお勧めします。

コンクリートに全力で頭突きしても平気だと思えるようなヘルメットを選びましょう!
しっかり規格を知った上で選択するようにしたいですね、
お子さんやお年寄りに買ってあげる場合は特に!

 

以上!ちなみにGB規格は中国の安全規格です!
多くは語りません。

SGマークJCFマークは日本の規格ですが、永遠に使えるわけではありません。3年が目安です。

 

 

今回取り急ぎの記事で短いですが、ヘルメット買う時は気を付けましょう。
せっかく安全に意識が向いているので裏切られることがないよう記事にしてみました。

ヘルメット買ったつもりなのに後から「それ、自転車用じゃないよ?」と言われたらガッカリですよね。知らないという危険が一番怖いですよね?

皆さんがそうならないことを祈ります!

読んで頂いてありがとうございます!