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自転車ヘルメット努力義務化!しかし自転車用じゃない規格のものも出回ってるので注意!

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ヘルメットの特需のさなか登場した
おしゃれ帽子型ヘルメット

ヘルメット騒ぎの中、急いで買ったあなたのヘルメット、大丈夫ですか?

ちゃんと自転車用ですか?

明らかにコレ大丈夫?ってプロテクタが入ってるだけとかのものが多いです。
ホームセンターめっちゃ在庫あるやんって眺めてたらまあ、あるわあるわ…

CE EN812規格のヘルメットが…

 

SGマークJCFマークは安全性抜群なので問題なし、


しかし、

CEマークは2種類存在します。

 
CE EN812 この基準は作業用!
室内で作業する時などの頭保護で自転車のヘルメットとしては機能しません。
普通の帽子に黒い樹脂製の薄いプロテクターを装着できるタイプや白い樹脂製のプロテクターが入ったもの。価格は2000円前後。
 
CE EN1078が自転車用!

ヨーロッパ規格の自転車ヘルメットとして認められていますよという証。ただ、何と言うか正直弱い気がするとハチワレサイクルは思っています。

ダメではないが、最低限だと思います。

2024年6月現在、明らかに作業用(CE EN812)ヘルメットが楽天やアマゾンでCE EN1078を取得したとして販売されていました。販売している側が雑貨系の店に多いので注意が必要です。不安なら買わないが正解。

気になる方はSGマーク付いてるヘルメットとCEマークのヘルメットを比べてみましょう。

自分を含め、大事なヒトに贈るとしたらどっちかな?なんて考えてみましょう。

 

安全性を期待してヘルメットを買う方は要注意!
ネットでもちらほら見ます。皆さん気を付けましょう!

 

CE EN812規格がダメって法律は存在しない。

お年寄りに多い、ヘルメットしてないと捕まる説

努力義務の話なのでかぶっていれば問題はないんです…

努力義務な上に自転車用ヘルメットを推奨しているだけで、どの基準のヘルメットをかぶっていても問題はない。

かぶっていなくても違反ではない。

 

問題なのは事故に遭った時


CE EN812(作業用)規格のヘルメットの安全性は手に持てばなんとなくわかるはずです。

これで大丈夫なの?と感じる作りになっています。

その直感は正しいので、本当に安全を考えるなら自転車用ヘルメットをお勧めします。

コンクリートに全力で頭突きしても平気だと思えるようなヘルメットを選びましょう!
しっかり規格を知った上で選択するようにしたいですね、
お子さんやお年寄りに買ってあげる場合は特に!

 

以上!ちなみにGB規格は中国の安全規格です!
多くは語りません。

SGマークJCFマークは日本の規格ですが、永遠に使えるわけではありません。3年が目安です。

 

 

今回取り急ぎの記事で短いですが、ヘルメット買う時は気を付けましょう。
せっかく安全に意識が向いているので裏切られることがないよう記事にしてみました。

ヘルメット買ったつもりなのに後から「それ、自転車用じゃないよ?」と言われたらガッカリですよね。知らないという危険が一番怖いですよね?

皆さんがそうならないことを祈ります!

読んで頂いてありがとうございます!

知るば安全、知らなきゃ危険
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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