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なぜ危険な大きい自転車を選ぶのか?子供の自転車がどれほどサイズ調整できるか知っていますか?

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自転車にはサイズがあり、サイズはお子さん見ないとわかりません。

お子さんを連れてこないでサンタクロースが自転車を買っていく季節
お子さん居るけど無理やり大きいサイズを買おうとする新入学の季節。

どちらも自転車屋にとっては心を無にして接客するしかない季節。
お子さん居ないので、調整も何もしないで渡すしかない途方もなく安全とは程遠い販売

本人がいないのにサイズ調整が出来るわけがない。

普段、安全のために整備している我々はこの季節が嫌いだ。おじいさんだけが来て身長これくらいと腰あたりに手をかざし、どれが良い?と我々に問う。

意味が分からない。

このように、調整の前にそもそも、そのサイズの自転車に乗れるかどうかもわからない状態で買っていく方もちらほら。

自転車はその子に合わせて調整する必要がある乗り物

調整をしないで良いなら
ネットで買っても一緒。

指輪のサイズわかんないのに婚約指輪買っちゃうとか、サイズわかんないけどスーツ買っちゃうみたいな話、

12月はそのオンパレード!
サンタさんは自転車のサイズわかりません!

3月4月は大きめサイズ無理強いのオンパレード!

そしてお子さん居ないのに

「大丈夫ですよね?」
「乗れますよね?」
って店員に聞かないでください!

わかるわけない。
3年生なんだけど?
110センチなんだけど?
これくらいなんだけど?
(手で頭の位置を差す)

わかるわけない。

そして、もう一つ!
皆さん必ずオーバーサイズを欲しがる!

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「背が伸びたらすぐ乗れなくなっちゃうから!」が一番危ない。

背が伸びたら自転車って乗れないんですか?
ほんとに乗れないんですか?

乗れますよね?
というか限界まで乗らせますよね?

もう小さくて無理という状況までほとんどの親が乗せます。
それなのに買うときはすぐ乗れなくなるとおっしゃって

危険なオーバーサイズを選ぶ。
大事なのは乗り慣れていない

「今」なのでは?

買うときは一番体に合った安全なサイズを選ぶのがお子様のため

そしてサイズが合わなくなったらすぐ買わないといけない、と思うのは買う時だけです。

実際にサイズが合わないからすぐ買い替えるようなお客さんは少ない。

皆さん限界まで乗らせるのが普通。

どうやら買う時のサイズでそのまま乗れなくなるまでもたせようとしている傾向があります。

でも自転車は服や靴とは違います。理由は後述。

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子供用&幼児用自転車のサイズ選びの基本

”サドルを一番下にした状態で両足の母指球がしっかりと地面につく”
親指の先ではダメ、母指球!※ペダル踏み込むところ
お子さんと一緒に選びに行き、そこを確認するだけでOK
プレゼントする前に絶対最低限そこは前準備でやっておくべき!

とは言っても、なるべく長く乗ってもらわないとお金が…

気持ちは痛いほどわかります。
私もそうですから!

成長に合わせて自転車のサイズ調整をすれば安全&節約にもなる

今回の主題はここでオーバーサイズを選ぶのではなく調整を知りましょうという話。

そう、自転車はサイズ調整ができるので、服や靴とは違うのです。

サドルだけ見ても、10センチは調整幅があるはずです。
10センチですよ?メーカーによってはもっと長いものもあります。

皆さん、オーバーサイズを買っていつ調整するつもりなのでしょうか?

買った時の状態で成長しても乗らせる意気込みで買うのか、調整できることを知らず、もったいないから大きめサイズという考え方になるような気がしてなりません。

そして大前提としてサイズ調整は店でやるにしろ自宅でされるにしろお子さんがいないと不可能

安全に長く乗らせたいならオーバーサイズではなくピッタリサイズを買って成長に合わせてサイズ調整するのが正解。

あと最後の方にどうしてもって方のために以前の記事でサドル位置の話書いてますんで既にオーバーサイズ買ってしまったという方はそちらもチェック

幼児車の調整は13mmのナットを回せる工具が必須
その他ハンドル調整などは6mmの六角レンチが必須

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自転車のサイズ調整はサドルの高さだけではない。

サドルの高さだけじゃないんです。

意外と多くある調整箇所、知らない方も多い。
幼児用自転車のイラストですが、20インチ以上の子供車も調整できます。

特に大事なのがブレーキレバーの幅調整。

お子さんの手がブレーキレバーに届きにくい時にレバーの開始位置を狭く出来る。

これをしないと危険です。

そして調整はブレーキを一度開放するのでプロに任せた方が良い。

はっきり言って子供の自転車の調整はやることが多くめんどくさい。

しかし、やる価値はある。

子供に「ありがとう」って言われると素直に私は嬉しい。

インターネット通販で買うということは、プロが店でやってくれる調整を全てキャンセルしています。

そういう場合は親がやるしかない。
もしくはやってくれる自転車屋さんを探すしかない。
※通販自転車の組み立て、調整は断られるケース多いので注意!

膝が高く上がり過ぎて乗りにくい、ハンドル高すぎ、低すぎ、ブレーキ握れない状態で渡す自転車屋さんは自転車屋さんではありません。気を付けましょう。

漕ぎやすい自転車は安全な上、運転しやすいと補助なし運転にも移行しやすい。
自転車に乗れる子も自然なペダリングと開けた視界を確保する必要があるのでハンドルとサドル調整は成長に合わせて行う必要がある。

つまり、

成長に合わせて親が調整できれば一番安く、長く乗れるということ

親御さんが自転車調整して安全なのかはその人によります。

ただ、調整できると知っていれば、そろそろ自転車屋さんに行って調整してもらおう!という判断ができますよね?

自分でやったほうが安いですが、

不安なら自転車屋さんに相談しましょう。半年とか一年おきにサイズみて下さいと持っていってもよいと思います。


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自転車のサイズ調整は超重要

ただし大きすぎる自転車の場合は
何やってもダメ。

もう大きいの買ってしまったじゃないか、という方はお子様にこちらの乗り方を伝授してください。

ロードバイクとか乗る方の乗り降り方法で、これ出来ればサドルはもう腰の位置でOKというもの、お子様の器用さなどにもよりますが、どうしても大きくて無理というお子様がいたら自己責任でお願いします。

ここまできて、皆さん気になる自転車の調整方法ですが、挿絵が膨大な量になるのでyoutubeさんに丸投げしたいと思います。

オイお前ふざけんなよというご指摘はごもっともですが、

「自転車 サイズ 調整」「幼児 自転車 サイズ調整」などなど入れますとプロの方たちが惜しげもなく解説してくれておりますので、是非ご自分に合った…

あぁ、丸投げだ。
もうハチワレサイクルじゃなくて…

丸投げサイクルだ…

以上、お子様にとって子供用自転車に乗れるのは今だけなので成長に合わせて調整してよい自転車ライフを、良い思い出を、

youtube見ながら…やってあげてください…

以上、丸投げサイクルでした。

ここまで読んで頂いてとてもありがとうございます。