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【空気入れたつもり問題】アナタは本当にママチャリの正しい空気圧の測り方知ってますか?

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空気圧の正解がわからない。

自転車の空気は入れるけど、どこまで入れていいのかわからない。

空気をしっかり入れた確信が持てない。

そんなヒトが増えています。自転車に空気を入れるって誰でも出来そうですけど実は間違った入れ方をしてる人やそもそも空気入れのセット方法もわからない人が多い。

ですが大丈夫、この記事を読み終わるころには自信をもって空気入れられるようになってますから!

※スポーツ車の方ゴメンナサイ、ママチャリ用の記事です。

多くのヒトが自転車の空気圧の目安を知らない。

そもそも空気入れを使えない方もいます。
※本当なんです。

街で目にする自転車のほとんどが低圧走行。

職業柄、自転車見るとタイヤ見ちゃう癖があります。自転車屋あるあるでしょう。

ちょっとクイズしてみましょう!

問題

下の画像のどちらが自転車屋さんでやっている空気圧の確認方法でしょうか?

正解は

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自転車の空気圧はタイヤを縦ではなくて横からつまむのが正解。

どうでしょう?皆さん合ってましたか?

結構知らない方が多い。

なぜ自転車の空気圧の確認でタイヤを横からつまむのか?

自転車は進行方向と垂直方向に対して強く作っているのでタイヤも縦方向にめっぽう強く作ってある。

そのため、しっかり空気が入っていなくても接地面は硬いため空気が入っていると誤解してしまう。

 

空気が入っていると勘違いしやすいのです。

このため、自転車の空気圧は横から見るのが正解となります。

 

特に耐パンクタイヤはめちゃくちゃ硬いので空気を入れていなくても押し込むと適正空気圧だと勘違いしてしまうほどです。

そもそも、なぜ空気圧ゲージを使わないのか?

 

使っても良いんです。

不安な方は使うべきです。

空気圧ゲージは理想。普段から簡単にできる確認こそ最強。

自分の手さえあればできる。

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どれくらいの硬さまで空気を入れれば良いのか?

軟式野球のボールの硬さが目安。

 

いつの時代の言い回しだよ!

世代によってはわかりにくいので最近は違う表現をします。

 

強くつまんで少し凹む程度
縦と横が同じくらいの硬さになるように…

 

とこんな感じで言い得て妙な言い回しが無いのが困ったところ。

 

パンパンで横からつまんでも凹みもしないのは入れ過ぎ。

タイヤのゴムは均一じゃないので弱いとこからダメになっていくので入れ過ぎも禁物

というわけで、

今まで縦でしか見てない人は常に低圧走行

もともと硬いタイヤの接地面を押して確認していた人はこれまでの人生ずっと低圧走行で重い漕ぎ心地で無駄に体力使って自転車と関わっていたと言えます。

そしてパンクのリスクも増えるし、経済面でも無駄にお金がかかる空気の入れ方をしています。

これをタイヤを横からつまんで空気圧確認に切り替えるだけ。

空気圧の見方がわかっただけで、今までパンクしやすかった人は人生が変わります。

今まではパンクしやすい乗り方、漕いでも重い乗り方をしていました。

しかしこれからは違います。

漕いで軽い。というかそれが普通。パンクにも強い。

早速自分の自転車で試してみましょう。

縦と横でつまんで比べてみて下さい。

横、凹みませんか?

凹む人は空気入れましょう。凹まない人、おめでとうございます。この調子で月一位で確認していきましょう!

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自転車の空気圧に関する豆知識

◆ママチャリの空気入れるタイミングは月1でOK
◆スポーツ車は高圧で空気の量も少ないので週1

◆自転車が重い時は油じゃなくて空気を入れる。
◆低圧走行はタイヤ側面に亀裂を発生させます。
◆自分で入れる。地味に大事
バルブ付近をつまんでそこだけ固い場合は低圧走行によってチューブがズレて寄り固まってます。
一度チューブを入れ直す必要あり。そのまま入れるとバーストします。
新車とか関係なく空気は抜けます。ゴムにはガス透過性という性質があり完全に空気を遮断できません。新車だからと安心しないこと!


ガス透過性はコチラをチェック↓

今回は短いですが、これこそハチワレサイクルの根幹です。
※最初の頃の記事はPV無いんで作り直したとは言えない…

自転車の空気圧確認は月一回。
横からつまむだけ。

減っていたら入れましょう。

だまされたと思って続けてください。

漕いで重い、パンクしやすい、
その原因は空気圧がほとんどです。

みなさん入れてるつもりなので困り果てて
油を差してしまうんです。

空気、入れましょう…

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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