交通事故が起きやすい時間を知ってますか?
17時から19時の夕暮れ時に交通事故は起きやすい

デスタイムとか魔の夕刻時とかいうとか言わないとか
言いませんね
会社帰りと学校帰りの車や自転車、さらには歩行者で交通事情が荒れるのがこの時間帯
そして夕暮れ時、目に見えるもの全て夕焼け色だったり、薄暗かったり…
見えてるつもりであんまり見えてない状況…
そうなんです、
事故にあわないために大事なのが反射板!
反射板とは
光が当たると反射して自分の存在を他社に知らしてくれる板です!
板じゃないけど!
樹脂製だよね?
ちなみに反射板つけないで走ると違反です!

道路交通法第52条、第63条9で定められており5万円以下の罰金が科されます。
整備不良的なやつですね…
↓一応ね、抜粋しておきますね…読まなくてもOK
〈警視庁HPより抜粋〉
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/ho_kisei.files/hou_kisei.pdf
真っ暗な夜道をライトも反射板も無く走ると怪しさで職質したくなるんでしょうね…
てかこの法令も昭和35年とか、古すぎません?
はいそんな反射板ですが、みなさん…
自転車に反射板ついてますか?確認したことありますか?
くすんでたり、割れてたり、下向いてたりとか…してません?
反射板は反射してこそ意味がある、そしてもっと大事な意味として↓
大人的な反射板の存在意義
たとえ事故っても相手が自分を見えなかったと言いわけできない力を持つ。
反射板は夜間に自分の存在を示すために道交法で装着義務を課された装備です。
当然事故の時に反射板の有無は重要となります。
※スマホ見ててホントに見えてなかったら地獄に落としましょう。

前照灯つけてなかったとしても、反射板がしっかり装備されていれば自転車だけが悪くはなりません。
反射板は自転車の【夜間視認性】の要
前照灯は案外拡散してたり、自分が影になって見えない可能性もあるんですが、
車のライトの方が強いので接近時はかき消されたり、対向車がいる状態の車からは見えないこともあります。
しかし、反射板は光が当たればそれを当てた方向にキラっと反射するので相手が車の状況に関しては超重要!

存在証明してくれる反射板は命を守る装備だと思ってください。
なめてるとマジでアーメンです。
反射板はライトみたいに電気を使わないので切れる心配もないので超優秀なのですが、
乗ってる自分では確認できないので正確な評価がされないのがかわいそうですね…
↓自転車のオートライトがつかない時に読む記事↓
反射板の視認性は100m離れても確認可能!
小さな反射板ですが、性能として100m離れたところからでも視認できるように設計されてます!
見た目がちょっとチープで頼りないけど実はすごいんです!
こちらのライブ基地さんの記事で100mの距離感がつかめます!助かりますね…マジで

私はここにいる、たとえ無灯火だとしても反射板があれば横からの追突などは見えなかったと言い訳はできない!
逆に反射板がない自転車は夜間、灯火無灯火に関係なく事故の時不利になる可能性があります。
「見えなかった」「気づかなかった」「いきなりとびだしてきた」
そういわれても仕方がないので
絶対あった方が有利。
ま、あの、本来は事故前提じゃなくて未然防衛的な存在意義の方が大きい。
事故った後、命がまだあったならしっかり戦えます。
死んじゃったら意味ないですからね…
というわけで、お子さんの自転車にちゃんと反射板が今もついてるか今すぐ確認しましょう!
もちろん自分の自転車も!
つける場所と個数は?
つける場所とつけるコツ

後方反射板は赤で、必ずうしろ向きに付けます。
後方反射板、リアリフレクタはコレ↓
赤い反射板を前に付けることはやめましょう!
赤い反射板は後ろ向きなのでこっちにむかってきてるなんて思いませんから逆に変な事故に合う可能性もあります。
リアリフレクタ(赤い反射板)はサドルより75㎜以下に取付という決まりもある!
※ロードバイクとかクロスバイクでサドルポストにリアリフレクタを取り付ける場合に衣服で隠れないようにするためサドル直下ではなく7㎝となっています。
後ろの反射板は車輪の中心より上、そして進行方向に平行に取付という決まりもある!
低い位置に取り付けても見えません、意味ないので気を付けましょう!
みなさん自分では反射してるとこ見えないんで結構甘く考えがちですが反射板の角度は上向いてたり、下向いてたら意味ないのできっちり進行方向と平行に取り付けること!
(走行方向左側も車からは見えにくいので右側につけることも忘れずに!)
車輪につける反射板は実はつける場所と向きがあります。
バルブの対角線上に取り付ける、そして進行方向右側につける。
これはおそらく自転車屋の間の慣例かもしれません。
法律的にはバルブの対角線とか右側とか関係なく、つけていればOK
じゃあなぜ慣例を守るかというと
こいつ、わかってるな…という印みたいなものです。
タイヤのラベルをバルブ右側に合わせるのと同じですね…
(あんまり多くつけすぎたり、スポークに負担をかけるような取付をすると車輪が歪む原因になります)
反射板をつける個数
つける個数は最低個数は決まってます。
でも上限はない…
いますよね、たまにこういうヒト…逆に注目してしまってこっちがよそ見運転するわ!

ヤフー知恵袋のベストアンサーが面白かったのでこちらを紹介しておきます。

つけたいだけつければ良いさ
自転車はバイクみたいに激しい音や強力なライトも無いので夜の存在感がうすい。
だから危ない。
そのための反射板。
つけているだけじゃダメ!
しっかり光を反射して仕事をする状態か確認しましょう
めっちゃくすんでる、とかそもそも割れてて反射板だけないとか
そういう状態はすぐにでも交換しましょう。
最近は黒い反射材も出てます!これなら昼間の羞恥心は軽減されます!
車輪の反射板の取付は簡単ですが
後ろの反射板、特に泥除けにつけるタイプはコツがあります。
泥除けに取り付けるタイプは工具をどろよけの裏側から入れるんでコツを知らないと結構大変。
取付、締め付けが不十分だと反射板が脱落します。
もったいないですよね…やるならしっかりやりましょう!
泥除け取付タイプの簡単取付方法
8㎜のスパナかメガネレンチを準備!
良い感じの角度がついたレンチはやりやすい。
そしてここが大事!↓
タイヤの空気を抜いて、泥除けとタイヤの間をあけて作業スペースを確保!
タイヤの空気を抜けば泥除けとの間にスペースが出来て作業が超楽になります。
これを知らないと狭い場所での作業になり圧倒的不利に追い込まれ、嫌になってしまうでしょう…
早く言ってよ的な情報ですね…
回す相手が見えたら、回すだけですから自分に有利に進めて何も問題はありません。
空気入れたままやるとかなりやりにくいので、おススメです!
空気入れもってないのに空気を抜く人はいないと思いますが、一応紹介だけ↓
ちなみに私の工具は曲げてあるのでタイヤに空気パンパンでも普通に入ります。
角度ついたレンチが無くても、8×10㎜スパナを曲げるだけで裏側の作業は超やりやすくなります。
まげるのが大変か…工具曲げてる間に締め付けできますからね…
自転車屋の疑問
ペダルの黄色い反射板がなぜか抜けそうになってるのに直さない人々
なんであれ放置するんでしょうか?
おしこめば入るのに放置する意味が自転車屋さんにはわかりません。
はい、以上!
地味に存在意味が大きいくせに、存在意義を知られていないかわいそうな反射板にスポットライトを当ててみました!
反射板だけに!
(あ、座布団きた)
最後に反射板ってそもそもどういう仕組みであんなに光を反射するの?という方のためにこちらがわかりやすいかと…
勉強した後によく見るとプリズムとビーズどっちも使ってる商品もけっこうあって面白いです。
