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【実は簡単】自転車のタイヤサイズを見る方法。直径測るならちょっと読んでみませんか?

自転車のタイヤ欲しいんだけど?
サイズは?何インチですか?

ああ、測ってきたんだよ…

だからもうお願いだから、測らないで!

もう測ってこないで大丈夫です!

タイヤ測ってきたんだけどこのサイズは?どれ?って実は地味に困るんです。

はい、ハチワレサイクルです。今回は短めなので安心してください!

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実は多い、タイヤサイズの問い合わせ。

この問い合わせ毎日必ずあります。
そしておじい様、おじ様方は丁寧に自分の自転車を測ってきてくれるわけですが、

これが困る。

こっちもプロでだいたい何センチかなんて知ってます。

けども

アンタがどっからどこまでをどう測ったかがわからんのだよ。

だから何センチくらいって言われても信用出来ないんですよ…
そして我々は

「だいたい」とか「たぶん」ではご案内できません。

この問合せの度に実車を用意して、
どうやって測ったかやってみてもらって、
一緒に予想しなければならないのですよ…

お客さんの何センチを信用して販売して間違ってたら我々のせいになってしまうので…

それをしなくてもいいようにタイヤにはサイズ表記しなければいけない決まりがあります。

そう。

書いてあるの…

測んなくても…

書いてあるから!

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タイヤサイズはタイヤに書いてある。

26が縦の長さ、1 3/8が横幅です!

イチトハチブンノサンです。13分の8ではありません。
※そうか横が11/8だから小数にすると1.375なのかじゃあ2.54(1インチ)かけて横幅は3.49センチか!とか考える必要はありません。

直径測るより見た方が楽です。

タイヤ直径は規格で決まっていて測れるんですが、タイヤに書かれているなら見た方が楽です。

自転車業界都合なのか、お客さんのためなのかわかりませんが、やはり測り方にバラツキがあると案内も難しいので書いてあるサイズで見る方がいいですね。

測ってほしくない理由

マウンテンバイクなどは同じ26インチでも横幅が1.75とか1.95という小数点で表記されています。

だから同じ26インチならママチャリ用がマウンテンバイクにも使えるかも!と思ってしまうかもしれませんが互換性はありません。

サイズの最後の数字(横幅)が分数で表記されるもの小数点で表記されるものは車輪のタイプが違います。

互換性ないから気をつけましょう。
ママチャリならまず間違いなく分数表記!

測ってこられると車輪の違いまではわからないのでヒアリングが大変。だから測ってほしくない。

まあただこれも自転車屋都合と言われればそれまでですが…

知っちゃえば、超簡単ですよね?

自転車屋都合な表記かもしれませんがその数値が分かれば一瞬でサイズ判別できるのでお客さんのためにも良いですよね。

まあでも、ママチャリで26インチならまず間違いなく

26×13/8 26かける1と8分の3

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そしてタイヤサイズがわかれば自動的にチューブのサイズも判明!チューブはタイヤサイズと同じ!

タイヤには他にもいろいろ書いてありますが気にしないでOK!

困ったらタイヤに書いてある数字を全部メモするか写真に撮った上で自転車屋に聞きましょう!チューブを探してるなら空気入れるところの写真も撮っておくとバルブの間違いも防げます!

※バルブには英式、米式、フランス式とあり、バルブの長さが問題になる場合もスポーツ車だと出てきます。

ママチャリは英式でバルブ長さも決まってますから関係ないですが、

スポーツ車は別規格なので注意!
クロスバイクなどのスポーツ車は700cというまた違う規格
これもタイヤ側面にサイズ記載あり!
700Cと27×いくつとか28×いくつとか同時記載される場合は700Cの方だけ見ればOK

 

ママチャリは原則として自分のタイヤサイズ以外は互換性ありません。
※太さが[1 3/8]と[1 1/2]であれば互換性あり。

だから書いてある数字だけ見ればOK

はい、また余計な事で文字数多くなってしまう前にここで終了!

27インチの不思議さは以前やってますんで気になる方はそちらもチェック

以上!

知ってしまえば簡単なタイヤ、チューブのサイズの見方。

あまりにも簡単。

でも説明されないとわかんないですよね?

本当に自転車業界都合の表記で申し訳ないと思います。

ママチャリ26インチ用とか書いてくれればいいんですけどね…

話が長くなるので自転車屋ですが車輪の規格とか表記方法とかの説明とか割愛しました。
偉い。よく我慢した。

タイヤの横がボロボロで判別不能な場合は車輪のバルブ穴付近にも大体書いてありますからご安心を!

以上!
今回、何も面白いこと書いてない…と思ったもののよく考えたら

毎回そんなもんだった…

サイズ選びで困ってる人がいたら当ブログを紹介して頂けると嬉しいです!
それでは!今回も読んで頂いてとてもありがとうございます!

 



自転車修理
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この記事を書いた猫
猫だってやればできる

自転車技士、安全整備士の資格を取得してからも10年以上、自転車を研究している自転車研究家。自転車屋的にどんな人かは記事で判断して下さい!
「知らないから損をする」「すぐ壊れるから大事にしない」それだと自転車業界の思うツボ。ママチャリの裏側を記事にする私は自転車業界の敵。だから猫の姿で失礼します。

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