ココからは
ちょっとわかりにくい音
音の辞書的な感じで作ってますので全部読まなくてOKです!自分が気になっている音が見つかるといいですね!
漕ぐとキュルキュル高い音がする
外装6段ギアのチェーンの油切れ
チェーンの注油で治る可能性大
チェーン注油の記事
漕ぐとカシャーンとかシャーシャーとチェーンケースの中で何かが擦っている音がする
チェーンが緩んでチェーンケースの中で擦れています。そのまんまでしたね。
チェーン調整で治ります。車輪ごと後ろにずらしてチェーンを張る調整です。
自転車屋さんでやれば1000円~。(超高いところもあります。)
倒れたりしてチェーンケースの取付角度が変わるとチェーンがゆるんでなくても物理的に擦る場合もあります。突然なるようになったら落ち着いて考えてみて下さい。
漕ぐと足元でパキパキ、バキンとか音がする
音とともに足に振動を感じるのも特徴、漕ぐたびにパキパキなります。
クランクガタが原因。
クランクはペダルが付いてるあの棒のことです。左右でつながっているんですがここのベアリングという点つの玉がつぶれたり変形するとすき間ができてガタがでます。
そして音はそのベアリングがつぶれている音だったりします。こわいですねぇ
確認方法
ペダルを横に押したり引いたりしてみる、ガタツキがあればコレ。
この音がしたらベアリングのリテーナーが潰れてますからオーバーホールですね!
オーバーホールって聞くと高そうですけど高いです!まだまだ乗るならいくら位するか、最寄りの自転車屋さんに聞いてみましょう!
こぐと一定周期で擦れる音
車輪の歪みから発生する干渉音
シュッシュとか、タイヤが1回転するたびにかすかにこする音がしている。
こいでてても、こいでなくても車輪が回転している時に一定周期で音がするなら車輪の回転に合わせて音がしていると考えます。
車輪が歪んで音がしている可能性大。
確認方法車輪を回転させてみて、歪んでいるか純粋な心で見ます。
もし歪んで見えたら、くねくねして見えたらそれは「振れ」です。
振れが大きいところでブレーキゴムや車体と干渉して音がします。
稀に正面衝突してフロントフォークが曲がってブレーキシューとタイヤが擦れることもあります。その音も似てます。
車輪の歪みは重大事故につながる可能性もあるので、気づいたらなるべく早く自転車屋さんに行きましょう!
チェーンケースに前ギアが干渉する音。(一定周期)
右足の方は大きな歯車ついてまして、その歯車がチェーンケースに当たるとシュッシュと擦れる音がする場合もあります。チェーンケースに白い粉付いてたりしませんか?あれば擦れてます。
※チェーン脱落防止カバーとチェーンケースが微妙にこすれて音がするので、チェーンケースをグイっと曲げ直して音がしないようにして終了。え?手で?と思った方は相当育ちが良いと思います。
一定周期でカチンとかチンとかチェーンケースの中で音
シングルギア車か内装三段ギアのチェーンケースがフルカバータイプに多い
二周ほどペダルを漕ぐと一回くらいなる干渉音はチェーンのジョイントとチェーンケースの間隔が近くて当たって音がする場合アリ!
確認方法
チェーンケースの目玉を外して目視で確認します。
チェーンのつなぎ目はジョイントがついていて、少し出っ張っています。チェーンケースが狭いとちょっとしたことで当たったりします。倒れたりしてチェーンケースが斜めに傾いただけで音が鳴ったりします。
放置するとチェーンジョイントが外れてチェーンが切れてしまう場合もあり!
チェーンのつなぎ目がチェーンケースに当たらないようにパワーで調整して終わり。チェーンケースを手で引っ張ったり押したりして治すのです。原始的に。
結構音ってありますが、次のページはレアケースな音をご紹介。ここまでに気になっている音が無かったらぜひのぞいてみて下さい。