
自転車の空気が抜けてる=パンクだという思い込み
久しぶりに自転車に乗ろうとしたら空気が抜けてた!
あぁ、パンクしてる!なんて思ってませんか?
長期保管自転車やたまにしか乗らない自転車に多いトラブルですが、
自転車の空気に関する基本を知らないことで起こるトラブルでもあります!
段差に激しく乗り上げた!とか毎日使ってる自転車だけど月1回空気入れてない!という方はホントにパンクしてる可能性高いんでこっちの記事へどうぞ↓


はい、その基本とは?
自転車の空気は自然と抜けるのが普通です。
ゴムチューブから空気が自然と抜けるって言われてもね?
信じられませんよね?
だって実際に水にチューブ通してみても空気漏れませんから!
じゃあなんで、空気は抜ける?どこから抜ける?
問題はそこ!
この問題を完全に理解したアナタはもうこの問題で迷わないで済みます!
空気はゴムの壁を分子レベルで通り抜けることが可能!
はい、残念ながらゴムは完全に空気を遮断できません!
分子レベルでは空気を通してしまっています。
そう、今も、絶えず超微量な分子がゴムの壁を通り抜けて行ってます!

↓自転車の空気に関する超基本はコチラの記事でもっと詳しくやってます!
こういうのは新生活の時期に多いですね、
使ってなかった自転車が必要になったので乗ろうと思ったら空気抜けてる。
ヒトからもらった自転車が空気入ってないからパンクしてる気がする…など
そして焦って自転車屋さんに行く。
で、穴無しと言われなんか不思議な気分になる。
自然漏洩した空気は補充すれば元に戻る。
今までは焦ってパンクだと思い込んでいた状況でも、
この自然に抜けるシステムを知っていれば何のことはない、普通のこととして受け止められます。
だって、空気抜けるのは当たり前のことですから。
自然漏洩とか、ガス透過性とか難しいことなくても、とりえあず心配なら虫ゴム替えて空気入れて様子見た方が良いです。
プロにみせた方が安心ってとこでは自転車屋に行くのも無駄じゃないかもなんですけどね…
知らないと→ 空気抜けてる=パンク→ 思い込み状態
実は自転車屋さんは長期保管されてた自転車はすぐわかっちゃいます。
わかってるんですが、持ってこられたものに「大丈夫です」と言うためには
チューブを水通しして本当に大丈夫か確認しないといけません。
お金もらうんで不確かなことは言えないんです。
本当にパンクしてる場合もあるので外側だけ見て大丈夫とは言えないんですね…
まとめると、長期保管車両は元々パンクしてないのであれば虫ゴムだけ交換して空気入れて様子を見るのがベスト、それでも空気抜けるならそこでパンクを疑って自転車屋さんにGo!
何度も言います!空気は抜けるのが当たり前!一回入れて終わりじゃないんです。
常に分子レベルで抜けてると他のヒトにも教えてあげてください!
以上!ハチワレサイクルでした!